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『京都の部落史』第1巻・第2巻目次

『京都の部落史』第1巻 前近代
第1章 身分制の成立と古代社会
第1節 身分・階級の発生と展開
 1 社会の成立   “平和な”先土器時代/縄文時代の生活         
 2 水田農業の開始   ムラからクニへ/丹後地方の国際的環境         
 3 大王と地域政権   壮大な前方後円墳の形成/大和王権の成立と部の制度/各地の渡来人/人口比率にみる渡来系氏族
第2節 「賤」身分と律令体制
 1 身分の法制化   戸籍・計帳の作成と身分制度/各地の身分制編成         
 2 古代京都の人びと   細かに記載された計帳/奴婢/住民の移動と交流         
 3 長岡・平安遷都   「非人」逸勢/「良」と「賤」の通婚
 4 触穢思想の成立   都市世界の成立とケガレ
第3節 都市社会の成熟と「穢」思想
 1 都市の弱者   都市の発展と増える弱者/悲田院・施薬院の設置         
 2 触穢思想の拡大と検非違使   神祇信仰と仏教信仰/ケガレ観念の拡大/検非違使の職務         
 3 延喜の「奴婢解放令」   古代身分制の崩壊/中世的身分制へ
第2章 中世社会と賤民
第1節 中世賤民の全体像
 1 院政期と賤民の分化   皮をはぐ河原人/牛黄をとりあげた検非違使/清水坂非人と清目役/院政と武士の台頭/散所随身と雑色/掃除散所の設置/陰陽師のはたらき         
 2 犬神人と非人宿   検断と犬神人/坂非人の権益と仕事/非人宿とその支配         
 3 放免と清目   放免から使庁下部へ/使庁と六波羅探題/処刑の場の清目/清目と皮革業/清目身分の成立時期/鎌倉末期の非人
第2節 非人の生活と清水坂・奈良坂の争い
 1 本宿・清水坂の形成   清水坂/清水坂と「乞食・片輪者」/非人の生活/乞庭−非人の権益−/中世の葬儀/乞食と施行         
 2 奈良坂との抗争   清水坂の内紛と奈良坂の介入/清水坂長吏の殺害/奈良坂長吏播磨法師の横死/末宿をめぐる争い         
 3 宿の構造   清水坂の構成/宿長吏の婚姻関係/非人社会の支配関係         
 4 祇園社と犬神人   小法師原=犬神人/犬神人の職務−清目−/犬神人の職務−住居破却−/他宗派攻撃への動員
第3節 散所村と声聞師
 1 散所と掃除法師   京中の掃除散所/東寺の掃除散所/その他の掃除散所/掃除散所の職掌/キヨメと呪能         
 2 千秋万歳と声聞師   言語によるキヨメ/千秋万歳の具体像/散所法師と千秋万歳/千秋万歳の芸能化/千秋万歳の芸態/祝福芸からの解放/散所村から声聞師村へ/声聞師の登場         
 3 金鼓打ちと声聞師   念仏聖としての鉦打ち/声聞師の系譜
第3章 中世後期社会と賤民の動向
第1節 中世後期賤民の職掌と賤視
 1 中世清目の動向   清目と刑務/中世前半の清目/清目=エタ         
 2 非人と訴訟   一所同心の清目/清目の作職/内裏からの奉書/清目と絹屋者
第2節 宿の村落化とさまざまな生業
 1 非人の葬具取得権   葬送に対する坂非人の関与/東寺の葬送と坂/葬具取得権と徳政/浄土宗寺院における葬具の取得/大徳寺の場合         
 2 宿の村落化とさまざまな生業   宿の長吏層による田地の耕作/中世後期の山城国内の宿/塩を売る宿の者
第3節 声聞師と鉢叩き
 1 南北朝の動乱と中世社会   民衆社会への適応/専業芸能者とその没落/下級宗教者の活動/専業の雑芸者/鉢叩きの形成         
 2 声聞師と陰陽道   声聞師の機能/京中の声聞師/陰陽師との関係         
 3 声聞師の芸能進出   声聞師の芸能/曲舞の摂取/柳原の小犬/声聞師芸能の実態/諸国「舞々」の実像/室町時代の芸能者たち
第4節 皮革業者への成長と農民化
 1 戦国期の公武と賤民   箒と草履の進上/武家と河原者         
 2 戦乱と皮革   皮革業の発展/猪皮をめぐる相論/犬追物と河原者         
 3 戦国期における河原者と田畑   余部・川崎村などの形成/河原者の土地集積         
 4 農村への定着   農耕生産への道/賀茂六郷と散所・河原者         
 5 河原者と作庭   庭者虎菊/善阿弥のこと         
 6 河原者のさまざまな仕事   飛脚と馬医/藍と河原の木屋
第4章 近世社会の成立と身分制
第1節 織豊政権と身分制
 1 信長の入京と河原者   中世の終りと近世の始まり/余部への禁制下付/禁裏の声聞師/出入りの河原者/草場の形成/河原者と農業         
 2 秀吉とかわたの支配   秀吉の検地とその影響/築城への河原者の動員/山科家と岩鶴/余部郷の移転と六条郷         
 3 声聞師の移住   声聞師の放逐/秀吉の死と声聞師の帰京/寺社統制と領主権の剥奪/清水坂非人の権益の消滅/桂宿村と石清水八幡宮/宿村の農業
第2節 徳川幕府と身分制
 1 四座雑色と下村家   近世初期の四座雑色/四座雑色の地位と任務/二条城掃除役/下村家の三代/三条余部/天部村の生業と地位/六条郷の移転/六条村の成立と課役/下村家支配の村々/村々の歴史         
 2 役田地支配と年寄   天部村北町と南町/北町の優位/六条村の成立と北組,南組/九条の役田地/川崎村の成立/川崎村の支配/北小路村の成立/北小路村の支配         
 3 諸藩のかわた支配   伏見奉行と武田野田村/石清水八幡宮領/亀山・園部藩のかわた支配/福知山藩のかわた役/丹波の諸藩/丹後諸藩の状況         
 4 真宗の信仰   部落の真宗受容/かわた村への真宗の伝播/宗教統制と中本山/本照寺とその下寺/四カ本寺/道場の寺院化
第3節 悲田院村と非人
 1 近世権力と非人支配   坂と長棟堂/物吉村と勧進/下悲田院の消滅/悲田院村の成立/散在する非人集落         
 2 非人と公役   施行と非人支配/悲田院村と警刑吏役/与次郎と悲田院年寄/非人支配と番非人         
 3 陰陽師とつるめそ   大黒と土御門家/土御門家の陰陽師支配/清水坂とその墓役
第5章 身分制の強化と賤民の生活
第1節 下村家の断絶と役人村
 1 支配の再編   下村文六の死去/野口前と蓮台野村/牢屋敷外番役と役人村/小法師役の移動         
 2 かわた村内部の身分と公役   支配頭の廃止と年寄の役務/主な職掌/役人村の内部構造/手下組の仕組み/役人村の手下/手下の職業/身分を落とす         
 3 百姓役と本村支配   本村と枝村/本村支配とかわた支配/役人村の強化/櫓銭の徴収         
 4 青屋と青屋大工   中世における青屋/青屋と刑吏役/青屋の抵抗/青屋の身分関係/青屋大工の公役/青屋大工と大工頭中井家
第2節 近世賤民の生活
 1 都市の皮革業   京都の皮革業/軍用から民用への転換/雪踏の流行/品手村の出訴/実質的な勝訴         
 2 六条村の発展   六条村内の対立/六条村の移転/銭座跡村の開発/発展を支えたもの/銭座跡村と公役         
 3 農村と人口の停滞   消えた「かわた」/人口停滞の原因/新田開発への熱意/出作と入会         
 4 草場とその権益   生類憐みの令/草場をめぐる争い/草場権の独占と分割/草場からの収入/馬喰と太鼓の製造
第3節 非人の生活
 1 悲田院村の内部構造   非人内部の身分と年寄/与次郎から居村へ/悲田院年寄と居村の仕事/悲田院の町出入         
 2 非人小屋と町の番非人   非人小屋の景観/親方と番人/町番の仕事         
 3 村の番非人   悲田院の支配範囲/一揆と番非人/番人頭と村番
第4節 賤民と芸能
 1 近世社会の芸能   能と歌舞伎/説経節と雑芸能/芸能者への賤視         
 2 非人と芸能   非人芸と小屋頭/辻芝居の隆盛/辻芝居の禁止         
 3 芸能から離脱した賤民   空也堂と鉢叩き/陰陽師支配の触流し/地方の陰陽師         
 4 宿村と五条家   北山城の宿村と祇園社/南山城の宿村と五条家/朝廷の復興と賤民
第6章 身分制の動揺と解放への胎動
第1節 近世身分制の動揺
 1 商品経済の浸透と農村の荒廃   馬路村の新村土手下/農村の荒廃とかわた百姓/都市の人口増とかわた村         
 2 履物業の隆盛と都市部の人口増加   都市部の人口急増/大西組の開発/履物業と雪踏/雪踏直し/非人人口の減少         
 3 安永の風俗取締と天保の穢多狩り   身分制の動揺と風俗取締令/身分規制の顕在化/町に住むかわた/天保の穢多狩り/大塩の乱での動員
第2節 農村の変容とその影響
 1 農村の皮革・履物業の発展   農村の皮革業と履物業/人口増加と環境の悪化/馬路村土手下の発展         
 2 農地の増加と入会紛争   農地の新たな集積/入会いをめぐる紛争/保津村の入会紛争         
 3 独立村への動きと村規制の弛緩   免状の下付/貧困層の増加/分家規制の空洞化
第3節 身分解放への道程
 1 近世末の賤民観の変容   身分の取立て/種姓観念の変質/枡座福井家の養子/枡御用職と宿/片山鉾の平等の要求         
 2 信仰の興隆   来世は穢多を離れ/信仰の興隆と丹後二十日講/免物の増加/穢寺の制度化         
 3 信仰における平等の追求   剃刀と色衣/転派と直末/堀村照仙寺の抵抗/激動のなかで

『京都の部落史』第2巻 近現代
第1章 解放令の発布
第1節 明治維新と京都の部落
 1 解放令前夜   鳥羽伏見のたたかい/丹波高田村の場合/身分廃止の歎願/四座雑色の罷免/町組改正のなかで/戸籍の編製/戸口調査/専断権の剥奪/流民集所の設置/窮民授産所/京都府の建言/槙村の主張         
 2 解放令とその反響   解放令の発布/京都府の解放令/解放令の反響/解放令反対一揆/氏子を忌避/壬申戸籍          
 3 殖産事業と仕事の変化   牧畜場の設置/養豚場の設置/収用社と斃牛馬処理業/皮革業と京都府/製靴場の設置/牛肉の販売/地租改正と部落/部落の農地/徴兵令と西南戦争         
 4 改革への部落の対応   鉄道の開通/生活の変動/風水害の被害/益井元右衛門と小学校・療病所/教育への関心
第2節 部落の窮乏と自主的改善運動
 1 松方デフレ下の部落   生活の悪化と窮乏/柳原の場合/旧天部と連台野/山城地方の部落/十中八九は無職/丹波、丹後の部落/コレラ流行と米価高騰/村芝居と水難事故         
 2 入会権を求める闘い   木崎村の野山一件/保津村の共有山林争論/野条の場合/下和泉への永借地など         
 3 町村分合と教育   町村分合と部落/柳原町の経営/野口村の経営/益井信の士族編入/貧困による不就学/就学の妨害/竹中庄右衛門の努力         
 4 生活の窮乏と初期改善運動   米価騰貴のなかで/「新平民」の問題/鳳城会の動き/柳原町進取会と自由民権運動/『移民学園』/大阪府議選差別事件/日清戦争と貧民/柳原町家持同盟/改良期成同盟会/桐ノ庄村木崎の規約/木津町新町の場合/大日本同胞融和会の開催         
 5 部落の生業から部落産業へ   皮革業への抵抗/食肉業と屠獣場/製革・製靴業の展開/人力車夫/雑業取締規則
第3節 上からの改善事業
 1 改善団体の組織化   日露戦争と部落の生活/部落改善政策の着手/柳原町矯風会の活動/活動の衰退/行幸と部落/改善団体の簇生/差別事件の続発         
 2 自主的運動の芽ばえ   細民部落改善協議会/明石民蔵の報告書/柳原町同志会の結成/有志懇談会の開催/京都市域編入問題/柳原町の解散          
 3 近代化と部落産業の再編   柳原銀行の創設/大正皮革の消長/京都靴工同盟会/屠場法と食肉業の再編/公設屠場の設置         
 4 農村部落の動向   頼母子講の破綻/土木業と部落/農村部落の状況/保津村小作争議/鹿の子絞り/長田の陸軍用地問題/由良川筋の部落と水害         
 5 日露戦争後の教育   日露戦後の教育状況/協同夜学校の認可/親友夜学校と上田静一/郡部での夜学教育/学校内での労働         
 6 宗教をめぐる動き   国家神道と氏子問題/神道国教化の再燃/新平寺掛の任命/中本山の没落/本照寺の位置/堂班への熱意/丹後二十日講/二十日講の衰退
第2章 水平運動と融和運動の出発
第1節 米騒動と京都の部落
 1 米価の高騰と米騒動   米価高騰/米騒動の始まり/京都の米価           
 2 米騒動の展開   東七条の米騒動/群衆の行進/東三条での動き/田中の米騒動/野口の騒動/西三条の米騒動/八幡町六区の米騒動/久世村東町の米騒動         
 3 軍隊の出動と鎮圧   鎮静の努力/軍隊の出動/田中での鎮圧/西三条での鎮圧/軍隊の引揚げ/貧困者層が主体/有力者層のリード         
 4 救済と処罰   救済の開始/米の廉売/部落民の大量検挙/差別意識の噴出/米田庄太郎のこと         
 5 米騒動の影響   改善政策の転換/部落への流入者/改善から融和へ/『民族と歴史』の発刊/京都駅前差別事件
第2節 融和事業の展開
 1 同情融和大会と地方改善予算   同情融和大会の開催/第二回大会の混乱/地方改善予算の新設/京都市の取り組み/トラホーム診療所と託児所/京都府のうごき/公設浴場         
 2 融和団体の誕生と活動   融和団体の新設/楽只会,田中大正会,頌徳会/修省会と共立自治会/同盟一心会/崇仁青年団/生活改造講演会/伊東校長の就任/南北道路の開通/東西本願寺社会課/大日本国粋会         
 3 京都府親和会の設立   府市、府内部の対立/京都府親和会の設立/親和会の活動/講習・講演会の開催/地方改善事業の本格化/飲料水の不足/道路の狭隘/登山のごとし/高木喜平治と生活改善/中和束村の場合/授産場の設立/地方改善奨励金の支出         
 4 京都府融和団体連合会の設立   一如会と真身会/蛍雪会とルンビニ学園/公平会の結成
第3節 水平運動のはじまり
 1 全国水平社の創立と京都府水平社   創立大会の準備/水平社創立大会/水平社創立宣言/水平社の組織と活動/京都府水平社/すすまぬ組織化         
 2 京都府水平社の活動   上田市議差別事件/的ガ浜事件/楽只校移転と就職問題/警察の動きと水平社/全水第二回大会/警官殴打事件/南らの上京/水国闘争と府水平社         
 3 府、警察の動向   警察部長の秘密報告/国民研究会の結成/国民研究会と水平社の衝突/青年党の結成/水平社のイデオロギー         
 4 初期水平運動の転換   第三回全国大会の対立/組織拡大の方針/水平社と文化活動/山陰水平社の結成/丹波・丹後の動き/丹波での活動/篠崎の最後//スパイ事件と南の失脚/青年連盟への加入/青年連盟と朝田/水平学校の設立         
 5 無産者運動と京都府水平社   無産者政治運動へ/労働運動への参加/城南小作争議/青年同盟への接近/解放連盟と日本水平社/日本水平社/田中の居住権擁護同盟/東七条の区制革新同盟/各派の動向
第3章 戦争の進行と融和新体制
第1節 恐慌と融和事業
 1 恐慌と部落産業   山城銀行の破綻/製靴業と履物業/土建業の発展/人口増加の影響/雑業のありさま           
 2 恐慌下の都市と農村   都市部落の失業/朝鮮人の流入/農業恐慌下の部落/農村部落の生活         
 3 内部自覚と融和運動   御大礼記念行事の準備/京都府の動き/顕彰と監視と/全国融和団体連合大会/内部自覚運動/応急施設の実施/事業継続の陳情/経済更生運動の開始/地区指定と指導方針/中堅青壮年の育成         
 4 経済更生運動の本格化   経済更生運動の具体像/三辻の場合/日本国民高等学校/箕腰更生会の場合/行永の更生運動/経済更生運動の担い手/東七条の地区整理事業/融和事業完成十カ年計画/京都市の場合         
 5 融和教育の展開   崇仁教育/伊東の教育方針/井手校の融和教育/融和教育行政の開始/中央の融和教育方針/融和教育研究会の成立/研究会の活動内容
第2節 水平運動の新たな展開
 1 無産運動の分岐と水平社京都府連   三・一五事件/連盟系と日本水平社の反応/軍隊脱走事件/水平社京都府連の分岐/左右の対立/山本宣治の労農葬/市会選挙と水平社の再建          
 2 労働争議の激化と水平運動   労働争議の激化/鐘紡争議/洛北友禅工争議/京都市バス争議/市役所占拠事件/京都総評の結成/朝田救援アピールと沖田の水平社葬          
 3 差別糾弾と生活を守るたたかい   宇治警察差別事件/郡是の就職差別/生活を守るたたかい/消費組合/洛北診療所/文化活動         
 4 満州事変前後の水平運動の高揚   府会における反戦演説/水平社解消意見/河上肇の支持/部落民委員会活動/ピオニール活動/大正会・公心会とのたたかい/融和運動批判/頼母子講・家主とのたたかい/滋賀県西大路村の糾弾         
 5 高松地裁糾弾闘争と水平運動   高松地裁糾弾闘争/請願隊の活動/白水検事への糾弾/全水一二回大会/東七条でのたたかい/救護金の公平分配要求/七条警察署への抗議/田中での区画事業/漆葉課長への糾弾/地区改良期成同盟         
 6 糾弾闘争の激化と方針の確立   糾弾闘争の展開/『愛の天職』への糾弾/『女人曼陀羅』への糾弾/流産した糾弾『大菩薩峠』/丹波での糾弾/糾弾闘争方針の確立
第3節 融和新体制の確立と崩壊
 1 日中戦争の勃発と部落   挙国一致への動き/戦死者差別事件/政府への働きかけ/親和会一五周年記念と拳膺社         
 2 戦時下融和(同和)事業の推移   戦争と京都市の部落/農村部落の状態/軍需工場と満州開拓/物価統制令と部落産業/戦時下の地方改善事業/京都市不良住宅地区改良事業計画/あいつぐ差別事件         
 3 戦時下における融和(同和)教育   児童の状況/京都府融和教育研究会の発足/融和教育への疑問/新融和教育の教授細目/学校における差別事件/敗戦直前の同和教育         
 4 融和新体制の確立   融和事業十カ年計画の改定/親和会の改組方針/京都市厚生報国連盟と報国会/紀元二千六百年奉祝大会/水平運動の体制化/同和奉公会の結成/同和奉公会京都府本部の結成/同和奉公会京都市支会の設置         
 5 同和事業の挫折と敗戦   同和事業の内容/西日本都市同和運動協議会/戦争末期の事業/改良事業の挫折/住宅建設から防空空地へ/戦争最末期の状況/光明局長の訓辞
第4章 戦後部落解放運動と同和行政
第1節 戦後の生活と同和行政
 1 敗戦直後の生活   敗戦の日の光景/京都市の生活/同和の実あがる/一般地区と区別なし/都市と農村の隔たり/ヤミ市/ヤミ市への批判/七条署事件/ヤミ市の閉鎖/都市の人口/就業の状態/住宅事情/地区の環境/生活保護と不就学/ある部落の光景/日雇とカツギ屋/子どもたち/トラホーム診療所/善男善女          
 2 農地改革の影響   農地改革/地主とのたたかい/府下の部落/府下部落の仕事/農家の経営規模/丹波・丹後の農業/山城の農業/雑業に従事         
 3 敗戦後の同和行政   敗戦の虚脱状態/継続する同和事業/戦後最初の協議会/部落解放人民大会と京都市/厚生報国会の解散/政府補助の打ち切り/指導者講習会/自治会の結成/市同和問題協議会の答申/占領軍と同和行政         
 4 戦後同和事業の再開   高山市長と同和行政/不良住宅の改良計画/建設省の動き/錦林に最初の改良住宅/第一次五カ年計画/京都府の動向/同和対策西日本協議会/府同和事業委員会の設置/国策樹立の要請         
 5 同和教育の模索   敗戦と同和教育/同和教育研究会連合会/『破戒』の上演/映画『破戒』/映画『山椒太夫』/崇仁校就任拒否事件/同和教育の方針/同和教育の手引とその批判/長欠への取り組み/越境問題/トラホーム対策
第2節 部落解放全国委員会の発足
 1 部落解放運動の再建   再建へのうごき/部落解放全国委員会の結成/天皇制批判/民主統一戦線/決議と宣言/問われない戦争責任/戦後初期の動き          
 2 解放委員会の活動   京都府連の結成/京都製靴の設立/矛盾の発現/皮革産業の振興/部落問題研究所の設立         
 3 松本公職追放反対と京都の動き   松本の公職追放/京都での反対運動/知事選挙のなかで/木崎支部の結成/加佐支部の請願書/保津村山林闘争         
 4 オールロマンス事件と行政闘争   高山市長との確執/オールロマンス事件/地元の動き/京都市の対応/市会への請願/市長の発言/糾弾要項の内容/差別は市政の中に/市政の問題点/市役所グループ/市会での追及/オールロマンス闘争の意義
第3節 行政闘争の本格的展開
 1 水害復興闘争   二八年災害と部落/南山城でのたたかい/保津部落の移転/由良川流域でのたたかい/三丹地方総決起大会/第二回京都府連大会         
 2 生活をまもるたたかい   共同水栓の獲得/友の会の結成/田中子供会の活動/観光案内人の請願/行政闘争のひろがり/日吉町の山林解放闘争/保津山林問題の再燃/悲願の達成         
 3 部落解放国策樹立運動   京都府同和推進会/府会への請願/国策樹立の要請         
 4 勤評と安保反対闘争   勤評反対闘争/教育を守る方針書/田中部落でのたたかい/八木町での勤評闘争/舞鶴市での勤評闘争/子どもの要求の組織化         
 5 行政闘争の本格化   就職差別事件と京都府/京都府部落代表者会議/民衆の立ち上がり


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