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■京都部落問題研究資料センターとは?

当センターの前身である京都部落史研究所は、1977年に『京都の部落史』の編纂を目的に発足し、1995年12月に『京都の部落史』全10巻を完成させました。

『京都の部落史』の編纂と前後・並行しながら、京都府の『井手の部落史』(1989年3月)、滋賀県の『近江八幡の部落史』(1995年10月)、『野洲の部落史』(2000年3月)等の編纂もおこなってきました。

これらの編纂活動は、地方における実証的部落史研究の先駆的なものでしたが、近年当初の目的である編纂事業を終えたため2000年6月をもって、京都部落史研究所は閉所をしました。

京都部落問題研究資料センターは、京都部落史研究所が部落史編纂のために収集した図書・資料を生かしながら、部落問題・部落史の図書館・情報発信センターとして2000年7月1日に再スタートをしたものです。

地図 京都部落問題研究資料センター

〒603-8151 京都市北区小山下総町5−1
京都府部落解放センター3階

TEL・FAX 075-415-1032

E-mail qm8m-ndmt@asahi-net.or.jp
クリックすると地図の
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■役 員
所 長 秋定 嘉和(池坊短期大学名誉教授)
顧 問 西島 藤彦(部落解放同盟京都府連合会)


■京都部落問題研究資料センターのご案内


京都部落問題研究資料センターは京都府部落解放センターの3階にあります。



入り口の通路には全国の関係機関の催し物のポスター・ビラを掲示し、壁面には部落の歴史を絵画資料や写真で説明するパネル展示をおこなっています。



部落問題・部落史を中心に約1万7千冊の図書があります。どなたでも閲覧することが出来ます。





部落に関係する古文書は、
紙焼きで約1万2千点あります。

全国から送られてくる逐次刊行物も
閲覧することが出来ます。



部落に関する写真は、
ネガフィルムで約9千コマ、
スライドで約6百コマがあります。
部落に関する新聞記事をカード化したものは約2万7千点あり、京都府を中心に奈良県や滋賀県のものもあります。


この他に、部落史関係雑誌論文5千点、マイクロフィルム280本、ビデオテープ104本、カセットテープ719本を所蔵しています。

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