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2023年度差別の歴史を考える連続講座
皆さん、ふるってご参加ください。

第1回 2023年6月16日(金)  「問い続けてなお―満州分村移民と部落差別―」
※被差別部落による開拓団編成に着眼された熊本「来民開拓団」。だが敗戦は開拓史上稀に見る「大惨劇」を強いた。
 講師:エィミー・ツジモトさん(フリーランス国際ジャーナリスト)
第2回 2023年6月30日(金)  「近江と食肉文化」
※和牛のブランド近江牛。その産地近江を中心に、江戸時代には喫食がご法度とされた牛馬肉の利用を考察する。
 講師:亀岡哲也さん(滋賀地方自治研究センター)
第3回 2023年7月14日(金)  「島崎藤村『破戒』を読み直す―かくす・あばく・かくさない―」
※部落差別とは何か、「かくす・あばく・かくさない」をテーマにした島崎藤村『破戒』をもとに考えます。
 講師:畑中敏之さん(立命館大学名誉教授)
第4回 2023年10月13日(金)  「幕末京都の非人小屋「水車」の人々」
※幕末京都の「貧困ビジネス」の一翼を担った非人小屋「水車」の小屋頭とその配下の非人たちの姿を追ってみます。
 講師:小林ひろみさん(奈良県立図書情報館会計年度任用職員)
第5回 2023年10月27日(金)  「日本の識字問題から「人権」について考える」
※日本においても「識字」の問題は存在します。「人権」という視点から、今日の識字問題を考えます。
 講師:棚田洋平さん(一般社団法人部落解放・人権研究所事務局長)
第6回 2023年11月10日(金)  「近世政治起源説はなぜ一世を風靡したのか―社会思想史の視点から―」
※近世政治起源説を、部落史認識の誤り(偏り)としてではなく、一種の社会思想として捉えて分析していく。
 講師:佐々木政文さん(京都先端科学大学人文学部准教授)
時間:午後6時30分〜8時30分
場所:京都府部落解放センター4階 ホール
参加費:無料
日程変更の場合がありますので、参加ご希望の方は必ず連絡先を明記の上、前日までにFAX(075-415-1032)・電子メールqm8m-ndmt@asahi-net.or.jpでご連絡ください。



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