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2001年4月〜2002年3月受入逐次刊行物目次


2001年4・5月受入逐次刊行物目次
明日を拓く 第37号(東日本部落解放研究所刊,2001.1)1,000円
■特集 部落・現地を訪ねて学ぶ その2
群馬県 世良田事件の地を歩く 松島一心・石田貞/浅草北部の部落とその周辺―歴史を中心に 藤沢靖介・島村匡平/長野県浅科村―フィールドワークのために 斎藤洋一/栃木県の大平町榎本を歩く 河田源治・石田貞
■近世政治起源説と身分論に関する覚書2 藤沢靖介
ウィングスきょうと 第43号(京都市女性協会刊,2001.4)
■図書情報室新刊案内
『小泉郁子の研究』(榑松かほる著)/『35歳からの女のからだノート』(堀口雅子著)/『ジェンダー・フリーの絵本』全6巻/『もうひとりで悩まないで!教師・親のための子ども相談機関利用ガイド』(小林正幸,嶋崎政男編)
大阪の部落史通信 25(大阪の部落史委員会刊,2001.3)
■東遺跡の中世集落跡―獣骨廃棄土抗とかかわって― 前川浩一
■弘済会と救済事業研究会 里上龍平
岡山部落解放研究所報 第217号(岡山部落解放研究所刊,2001.3)100円
■図書案内 『破天―一億の魂を掴んだ男』(山際素男著)
解放教育 401号(解放教育研究所編,明治図書出版刊,2001.5)690円
■特集 今、若い教師たちがつくる人権教育―日教組第50次全国教研・人権教育分科会より
■解放教育おりおりの断章11 「学力保障」が問われているもの 川向秀武
■資料 バックナンバーにみる『解放教育』誌の歩み〈項目篇〉301号〜400号
解放教育 402号(解放教育研究所編,明治図書出版刊,2001.6)690円
■特集 学力をゆたかに育てる授業づくり―言語・思考力を中心に
■追悼・奈良本辰也先生 巨匠・奈良本先生との別れに 中村拡三
■解放教育おりおりの断章 最終回 子どもたちの現実を見据えることから 川向秀武
月刊解放の道 207号(全国部落解放運動連合会刊,2001.4)350円
■「広島市同教」の解散決定について 小松四郎
月刊解放の道 208号(全国部落解放運動連合会刊,2001.5)350円
■部落解放運動の自己完結を現実の課題に―滋賀県からの報告―2下 滋賀県連書記局
風の便り 4号(パラムの会刊,2000.12)300円
■アイデンティティの問題と在日のこと、雑感〜神奈川県教委の基本方針に関わって 山梨彰
■「名前の自己決定権」か「民族性の回復」か―安田直人さんと山根俊彦さんの論争に触発されて― 柚岡正禎
■書評 『五体不満足』(乙武洋匡著),『ごく普通の在日韓国人』(姜信子著) 理想のマイノリティ Youngmi Lim
かわとはきもの 115号(東京都立皮革技術センター台東支所刊,2001.3)
■はきもの・ノート70 靴/かのくつ 市田京子
■靴の歴史散歩60 稲川實
関西学院大学人権研究 第5号(関西学院大学人権教育研究室刊,2001.3)
■人と人を結ぶ太鼓―私のフィールドノートから― 三浦耕吉郎
■高等部における人権(同和)講座の改編―5年間を振り返って― 古田晴彦
■「四学長声明」(1990)―人権教育のための記録― 湯木洋一
季節よめぐれ 第162号(京都解放教育研究会刊,2001.7)
■人権啓発のターゲット―「人権問題に関する住民意識調査」から― 福岡安則
■西光万吉の思想について 吉田智弥
季節よめぐれ 第163号(京都解放教育研究会刊,2001.8)
■同和地区児童生徒の学力における課題解決に向けて 畑利忠
■揺れ動く在日韓国・朝鮮人の親の思い 金慶子
京都市政史編さん通信 第5号(京都市市政史編さん委員会刊,2001.3)
■市村光恵市長小論(1) 白木正俊
京都市歴史資料館紀要 第18号(京都市歴史資料館刊,2001.3)
■中世後期における鞍馬寺参詣の諸相―都市における寺社参詣の一形態― 野地秀俊
■明治三十年代の京都におけるトラホーム対策の展開について 村中博
■書評 『八瀬童子会文書(叢書京都の史料4)』 川嶋將生
荊冠旗 1114号(部落解放同盟大阪府連合会池田支部刊,2001.3.26)300円
■映画 「キャスト・アウェイ」(ロバート・ゼメキス監督)
荊冠旗 1115号(部落解放同盟大阪府連合会池田支部刊,2001.4.9)300円
■映画 「ショコラ」(ラッセ・ハルストレム監督)
荊冠旗 1116号(部落解放同盟大阪府連合会池田支部刊,2001.4.23)300円
■新刊紹介 『日本国憲法の逆襲』(佐高信編)
■映画 「日本の黒い夏〔冤罪〕」(熊井啓監督)
藝能史研究 153号(藝能史研究會刊,2001.4) 1,600円
■書評 『上方板歌舞伎関係一枚摺考』(荻田清著)北川博子
■紹介
『松竹百年史』(松竹株式会社編)/『近代能楽研究の先達 横山杣人の歳月』(坂田昭二著)/『徳川義直と文化サロン』(徳川美術館編)
研究所通信 272号(部落解放・人権研究所刊,2001.4)100円
■読んでみたい議論してみたい文献 『多摩ニュータウン発市民ベンチャーNPO「ぽんぽこ」』(富永一夫著)
研究所通信 273号(部落解放・人権研究所刊,2001.5)100円
■読んでみたい議論してみたい文献 『企業と社会の新たな関わり方〜地域社会の活性化に向けて』(関西経済連合会企業と社会委員会)
こぺる 98号(こぺる刊行会刊,2001.5)300円
■いま、私たちにとっての部落解放運動とは何か 住田一郎
こぺる 99号(こぺる刊行会刊,2001.6)300円
■奈良本辰也先生を追悼する 師岡佑行
佐賀部落解放研究所紀要 第18号(佐賀部落解放研究所刊,2001.3)
■江戸時代前期の牛皮輸入―「かわた」「かわや」の役割に関連して― 阿南重幸
■特集 第19回九州地区部落解放史研究集会
支配領域を越える被差別民―信州の事例を中心に― 斎藤洋一/皮革流通をめぐる人々―『筑前国革座記録』を手がかりに― 竹森健二郎/長崎『犯科帳』にみる藩領を越えた被差別民の「移動」 梅崎純司/国東の武術道場をはじめとする被差別民の様々な移動 一法師英昭/被差別民の領外移動について―延岡藩内藤家文書『萬覚書』に見る 稲森建蔵/旅する芸能者たち 中村久子/藩境を越える被差別民―全国の事例から― 竹森健二郎
■史料紹介 唐津領岸田家文書『物成取立帳』(その2) 浦川和紀子
佐賀部落解放研究所所報 第40号(佐賀部落解放研究所刊,2001.2)
■小川助左衛門一門の墓地改修にちなんで―処刑役の更改― 太田心海
■佐賀県における地方改善事業の目的―地方改善事業の行政資料を読みなおす― 古賀新二
狭山差別裁判 第328号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.4)300円
■司法改革で刑事裁判はどう変わるか、どう変えるかインタビュー 鯰越溢弘
狭山差別裁判 第329号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.5)300円
■再審と証拠開示 第1回証拠開示は世界の流れインタビュー 指宿信
■BOOK 『自白の心理学』(浜田寿美男著)
月刊滋賀の部落 320号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.4)400円
■特別法の終結を前に 川嶋重信
■動き出した同和事業終結への流れ―東大阪市でのとりくみ― 稲垣泰平
月刊滋賀の部落 321号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.5)400円
■改良住宅の譲渡と公営住宅の一般化の今日的意義 川辺勉
■なぜ、全解連滋賀県連は解散なのか(下) 西条誠司
人権教育研究 第9号(花園大学人権教育研究室刊,2001.3)
■小野信爾教授退任記念インタビュー
■「西光万吉論」ノート 吉田智弥
■仁保事件の自白過程―帝銀事件平沢自白分析のために 浜田寿美男
■戦略としての〈カミングアウト〉―レズビアン/ゲイのアイデンティティ・ポリティクス 堀江有里
■恐怖の社会的機能と逆機能 八木晃介
■福祉サービスにおける職業倫理のこと覚書 島崎義孝
■アボリジニとスポーツ 中村樗
■疎外と差別 八木晃介
水平社博物館研究紀要 第3号(水平社博物館刊,2001.3)1,000円
■中上健次、人と文学 高澤秀次
■全国水平社創立メンバー駒井喜作の生涯 仲林弘次
■奈良―柏原から、京都―岡崎へ 山内政夫
■木村吉輔の機織伝習場と柏原の自主的部落改善運動 舟津菊男
同和教育 469号(全国同和教育研究協議会編,2001.4)150円
■ありのままの自分を認めて―自尊感情を育むために―1 北村年子
同和教育 470号(全国同和教育研究協議会編,2001.5)150円
■ありのままの自分を認めて―自尊感情を育むために―2 北村年子
■人権文化を拓く51 人種差別撤廃条約って、部落差別や同和教育に関係があります! 村上正直
『同和はこわい考』通信 148号(藤田敬一刊,2001.5.23)
■むずかしいですね、両側から越えるのは 福田典子
■「同和はこわい」をめぐって 福田典子
■〈紹介〉奈良県部落解放同盟支部連合会「規約と運動基調」01.4.22
はらっぱ 206号(子ども情報研究センター刊,2001.4)700円
■私の本棚
『いま、子ども社会に何がおこっているか』(日本子ども社会学会編)/『オープン・ハート』(代々木忠著)
はらっぱ 207号(子ども情報研究センター刊,2001.5)700円
■私の本棚
『映画マニアの社会学』(熊沢誠、清眞人、木本喜美子編著)/『晩年の子供』(山田詠美著)
ヒューマンライツ 157号(部落解放・人権研究所刊,2001.4)525円
■人権擁護推進審議会の公聴会での意見発表 友永健三
■走りながら考える1 差別糾弾闘争をどうするのか 北口末広
■博物館と人権学習16 教材とプログラム 小島伸豊
■人権教育「教材」を読む5 『創造的なトレーニング:ユーザーズガイド』(フィリピン,1998) 阿久澤麻理子
■「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」を取材して 川瀬俊治
■今月のおすすめ
『企業倫理の力 逆境の時こそ生きてくるモラル』(K・ブランチャー+N・V・ピール著)/『ハンディをもつ若者の進路』(小笠毅著)/『歴史/修正主義』(高橋哲哉著)/『情報公開法入門』(松井茂記著)/『グローバル化と女性への暴力 市場から戦場まで』(松井やより著)
■「他者」と出会うということ―『彼女の「正しい」名前とは何か〜第三世界フェミニズムの思想』著者 岡真理さんに聞く― 河昭子
■玲子さんの映画批評 「リトル・ダンサー」(スティーブン・ダルドリー監督)炭鉱スト背景に共同体を描く 川西玲子
ヒューマンライツ 158号(部落解放・人権研究所刊,2001.5)525円
■部落問題は人種差別撤廃条約の対象になるとの勧告―日本政府報告書を審査した人種差別撤廃委員会の「最終所見」で 友永健三
■走りながら考える2 差別糾弾闘争の原則 北口末広
■博物館と人権学習17 部落の技と文化 小島伸豊
■アイデンティティと差別・偏見6 社会的視野を持つ自己決定へ 石川結加
■メディア・リテラシーを学ぶ5 メディアの視点・市民の視点 「沖縄サミット報道」を読む 高嶋義典
■今月のおすすめ
『あの会社がこんなユニークな活動を…暮らしにみる企業の社会貢献』(藤井則彦著)/『もっと知ろう朝鮮』(尹健次著)/『あたらしい憲法のはなし』(童話屋編集部編)/『NPOと参画型社会の学び 21世紀の社会教育』(佐藤一子編著)/『Human Sexuality トーク&トーク2 買春と売春と性の教育』(鈴木水南子・村瀬幸浩・角田由紀子・草野いずみ著)
■玲子さんの映画批評 「東京攻略」(ジングル・マ監督)アジアの文化発信の地たりうるか 川西玲子
ひょうご部落解放 第98号(兵庫部落解放研究所刊,2001.3)1,000円
■「播州寄講」の成立と展開―北播磨地方本願寺派を中心として― 和田幸司
■幕府文書『祠部職掌類聚』によって明らかになった「美作改宗一件」の全容 小椋孝士
■再び「酒」と「皮晒し」について―「ケガレ」は歴史と共に変化し、展開していった― 安達五男
■近世丹波村方騒動に関する一史料 村上紀夫
■「特殊部落」観成立前史―再説「特種部落」および「特殊部落」の呼称の形成過程とその時期― 小島達雄
■IT(情報技術)革命と人権教育―根本親良氏の「二十一世紀における同和地区児童生徒のあり方」をめぐって― 細見義博
ひょうご部落解放 第99号(兵庫部落解放研究所刊,2001.5)700円
■特集 「狭山」今なぜ市民の会なのか
■教育特集によせて 杉岡康次郎
■書評 『愉快な裁判官』(寺西和史著)
■映画評 『リトル・ダンサー』(スティーヴン・ダルドリー監督) 萩原弘子
部落 674号(部落問題研究所刊,2001.4)525円
■特集 「人権救済制度の在り方・中間取りまとめ」批判
■滋賀県甲西町 「同和」のない新しいまちづくりめざして 今井洸一
■講座 人権教育1 なぜ「人権教育」なのか―用語の定義― 八木英二
■三木一平氏収集資料目録(京都関係分)について 木下光生
■文芸の散歩道 中里介山『大菩薩峠』に見る差別とのたたかい 渡邉巳三郎
部落 675号(部落問題研究所刊,2001.5)525円
■特集 「同和教育研究会」解散と今後の展望
和歌山県有田地方同和教育研究協議会が解散 堀江宏三/広島市同教が解散を決定 小松四郎/和歌山県那賀郡 同和教育終結に向けてのとりくみ 坂浦勝/滋賀県同和教育研究会のその後 山脇正孝/同和課を廃止して学校生活課を新設 對月慈照/福岡県同教への教員派遣問題に関する住民訴訟について 梶原恒夫
■講座 人権教育2 人権教育の押しつけはなぜだめなのか―法的な押しつけによる危険― 八木英二
■本棚
『資料と論評「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」』(部落問題研究所編) 工藤毅/『12,000人の子ども調査から見えてくるもの―分析と提言―』(和歌山県国民教育研究所刊) 辻健司
■文芸の散歩道 『破戒』のなかの地名―「飯山」から「テキサス」まで― 川端俊英
部落解放 485号臨時号(解放出版社刊,2001.4)1,050円
■ボランティア国際年と人権
部落解放 486号(解放出版社刊,2001.5)630円
■特集 マイノリティー・カルチャー―草の根文化活動のいま
ソウルフル・ロード 「願児我楽夢」の旅 結城竜/「竹田の子守唄」発祥の地からのメッセージ ふしみ人権の集い実行委員会事務局/ききとり絵本―つくるまでとつくってから『ゆびきりげんまん うめばあちゃんのはなし』 岡本悦子/アイヌモシリからウルマネシアへ南北の先住民族を文化でつなぐ 竹内渉
■アメリカ・レポート 21世紀の人権運動4 人口統計の調査漏れと人種差別 柏木宏
■映像フリースペース 「ハンニバル」(リドリー・スコット監督)異常犯罪映画の商品化 白井佳夫
■東京音楽通信 モンゴルの歌声 ノロヴバンザド 藤田正
■やっぱり今この本を12 『河原にできた中世の町へんれきするする人びとの集まるところ』(網野善彦・文/司修・絵) 今江祥智
■人権の社会的共通資本を充実させよう 北口末広著『人権の時代をひらく改革へのヒント』を読んで 和田献一
■ルポルタージュ部落3 反骨と苦悩の歴史のなかから小諸の被差別部落を歩く(下) 鎌田慧
■わが師・小笠原登 ハンセン病隔離政策に反対しつづけた医学者 大谷藤郎
■近代の奈落を歩く17 大逆事件から水平社まで(下)明治・大正期和歌山の被差別部落 宮崎学
■ホルモン奉行5 韓国篇 角岡伸彦
部落解放 487号(解放出版社刊,2001.6)630円
■特集 人権のまちづくり
大きく変容しつつある「同和」地区のまちづくり 内田雄造/みんなが参加し、生き生きと暮らすために 大阪市・西成地区のまちづくり 栗原佳子/「浸水のまち」から「親水のまち」へ 滋賀県栗東町・十里地区のまちづくり/今日に向き合う者には明日が見える「施設コンフリクト」の体験を通じて 塚本正治
■アメリカ・レポート 21世紀の人権運動5 ブッシュ政権の人権政策とNPOの反応 柏木宏
■映像フリースペース 「ディスタンス」(是枝裕和監督)自由で不自由な時代 白井佳夫
■東京音楽通信 地雷/戦争 2つのメッセージ・ソングZERO LANDMINE(N.M.L.),スピリチュアル・ユニティ(登川誠仁) 藤田正
■やっぱり今この本を13 『きょうも天気』(まど・みちお詩) 山下明生
■本の紹介
『迷いの体 ボディイメージの揺らぎと生きる』(石井政之著)/『レプラなる母』(松居りゅうじ著)/『湊川を、歩く』(登尾明彦著)/『サバイバー・フェミニズム』(高橋りりす著)/『虐げられた人びとの復権』(花園大学人権教育研究室編)/『大阪の部落史 第8巻』(大阪の部落史委員会編)
■みんなで支え合う「おみこしプラン」を 精神障害者による差別落書き事件を通して 細見義博
■差別と不況にまけない取り組みを 東京都墨田区で「木下川ピッグレザー団」誕生 北川京子
部落解放運動情報 57号([部落解放運動・情報]編集委員会刊,2001.4)300円
■こんな本がでています
『「民」食う人びと 新・日本官僚白書』(佐高信著)/『機会不平等』(斎藤貴男著)
部落解放運動情報 58号([部落解放運動・情報]編集委員会刊,2001.5)300円
■こんな本がでています
『眼の探索』(辺見庸著)/『季刊ファイト・バック』(性暴力を許さない女の会刊)
部落解放研究 第139号(部落解放・人権研究所刊,2001.4)1,000円
■特集 法期限後の同和行政の基本的あり方
福山市における今後の同和行政のあり方について 高野眞澄/「福岡市における今後の同和対策のあり方」についての当市協の見解 塩手真吾/同和行政の新展開へ準備を整え人権行政の仕組みづくりへ―大阪の取り組みを振り返って― 村井茂
■大きく変容しつつある部落のまちづくり―人権のまちづくりを中心に― 内田雄造
■交通バリアフリー法と今後の発展 三星昭宏
■差別と差別意識・偏見についての研究動向 八尾勝
■部落高校生の進路に関する実証的研究2―進路の階層間格差の背後にあるもの― 鍋島祥郎
■シンポジウム「21世紀の企業像―良い会社ってなに?」報告 伊藤衆子
■部落の若い世代は今(2)―部落と部落外の人の結婚をめぐって― 部落問題研究会事務局
■書評
『近世藩領社会の展開』(高橋啓著) 山下隆章/『変動社会のなかの教育・知識・権力―問題としての教育改革・教師・学校文化』(藤田英典・志水宏吉編) 芝山明義/『雇用と職業における平等』(ILO編) 竹下政行
部落解放史・ふくおか 第101号(福岡部落史研究会刊,2001.3)1,050円
■特集 同和教育と学校改革
総合的学習を通してカリキュラムの転換を 森谷宏幸/参加体験型学習の可能性 新谷恭明/原点としての識字運動 川向秀武
■深くて明るい社会同和教育―生涯学習啓発現場での生かし方― 森山沾一
■江戸時代前期の牛皮輸入―皮田(かわた)の役割に関連して(下) 阿南重幸
■『部落解放史・ふくおか』分類別総目次(創刊〜100号)
■書評 『ナチ独裁下の子どもたち―ヒトラー・ユーゲント体制』(原田一美著) 加藤陽一
部落解放なら 第15号第1分冊(奈良人権・部落解放研究所刊,2001.3)1,500円
(1・2分冊)
■奈良の同和教育と人権教育の展望
奈良の人権教育と同和教育 梅田昌彦/もしもし亀よ亀さんよ―同和教育=解放教育の可能性はどこにあるか?― 吉田智弥/「人権教育の ための国連10年」と日本の人権教育改革 岡崎裕/不登校の子どもと親の立場から伝えたいこと 大谷かおる/「人権教育・教育改革」検討懇話会の取り組みについて 楠木克弘
部落解放なら 第15号第2分冊(奈良人権・部落解放研究所刊,2001.3)1,500円
(1・2分冊)
■明治18年大和国農工商衰頽調査書
解説『農工商衰頽原因調書』(明治18年)に関する若干の考察 桐村彰郎,和田恵治/解題 松方デフレ下の被差別部落の惨状―『明治18年農工商衰頽原因調書 大阪府農商課』― 臼井壽光/翻刻 農工商衰頽原因調書
部落解放ひろしま 第52号(部落解放同盟広島県連合会刊,2001.5)1,000円
■特集 改憲勢力は何を意図しているか
迷走する改憲勢力 國弘正雄/憲法「改正」論と戦後補償 内田雅敏/国家主義の台頭と「人権教育・啓発法」 岡田英治/教育改革国民会議を批判する 藤川伸治
■小林一茶における反権力的眼形成への視点 田坂英俊
■日本文化の因習を考える9 「仏教教団の因習・習俗」を問う射程1―葬儀という習俗― 小武正教
月刊部落問題 292号(兵庫部落問題研究所刊,2001.4)350円
■特集 兵庫県人権教育及び啓発に関する総合推進指針
■近代の社会的差別53 友愛会の歴史的意義と社会事業7 布川弘
■児玉花外の孫文・中国独立革命観―「孫逸仙に與ふる詩」・「孫逸仙今奈何」・「孫逸仙を送る」を中心に― 後藤正人
月刊部落問題 293号(兵庫部落問題研究所刊,2001.5)350円
■特集 同和公営住宅の展望 NPO神戸まちづくり同和公営住宅部会
■近代の社会的差別54 友愛会の歴史的意義と社会事業8 布川弘
■児玉花外のヨーロピアン・デモクラシー観―詩「仏蘭西國民に寄す」を中心に― 後藤正人
部落問題 調査と研究 151号(岡山部落問題研究所刊,2001.4)650円
■人権教育の日本的性格と課題1 同和教育から人権教育へ? 生田周二
■西部邁『国民の道徳』を読む 竹田稔和
■事・辞典の渋染一揆記述 大森久雄
■忘れられた農民一揆5 明治四年県南四郡騒動始末記 清野忠昭
部落問題研究 155(部落問題研究所刊,2001.4)1,111円
■「人権としての教育」論はどこまできたか―人権規約教育権の一般注釈について― 八木英二
■セクシュアル・ハラスメント議論の陥穽―懲戒はセク・ハラ問題の解決か― 新谷一幸
■史料紹介 奈良県北葛城郡役所『明治38年特種部落状況視察書類』(上) 鈴木良
民権協ニュース 123号(在日韓国民主人権協議会刊,2001.2)300円
■書籍紹介 『好きになってはいけない国 韓国J-POP世代が見た日本』(管野朋子著)
民権協ニュース 124号(在日韓国民主人権協議会刊,2001.3)300円
■書籍紹介 『「在日」のはざまで』(金時鐘著)
立命館平和研究 立命館大学国際平和ミュージアム紀要第2号
■特集1 戦争と芸能
戦時下の芸能 木津川計/戦争と演芸 竹本浩三/戦時下の音楽家・映画人の価値観を考える 安斎育郎/戦時下における大衆芸能に関する考察 相原進/戦争中の能楽 河村隆司/戦中戦後の箏曲界と戦争体験―箏屋「琴伝」畑伝兵衛氏の記憶― 畑伝兵衛
■特集2 日本とオランダのインドネシア支配を考える
展示会「オランダ人・日本人・インドネシア人」の意義と評価 エリック・ソーメルズ/インドネシアにおける日本統治と「南方徴用作家」―阿部知二を中心に― 木村一信/日本・オランダ・インドネシア三国間のわだかまり 中尾知代
解放新聞 第2014号(解放新聞社刊,2001.4.9)80円
■今週の一冊 『暴走するプライバシー テクノロジーが「暴き屋」の武器になる日』(シムソン・ガーフィンケル著)
解放新聞 第2015号(解放新聞社刊,2001.4.16)80円
■今週の一冊 『経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか』(C・ダグラス・ラミス著)
解放新聞 第2016号(解放新聞社刊,2001.4.23)80円
■今週の一冊 『イギリスのいい子 日本のいい子』(佐藤淑子著)
■山口公博が読む今月の本
『生きること 学ぶこと』(内田義彦著)/『Papatold me』(榛野なな恵著)/『大往生』(永六輔著)
解放新聞 第2017号(解放新聞社刊,2001.4.30)120円
■今週の一冊 『幸福論』(吉本隆明著)
■映画 「ある歌い女の思い出」(ムフィーダトゥラートリー監督)
■ケガレと人間の存在 差別のメカニズムを解く3 ケガレと穢は同じだったのか 川元祥一
解放新聞 第2018号(解放新聞社刊,2001.5.14)80円
■今週の一冊 『小さな手、折れた翼』(落合恵子他著)
解放新聞 第2019号(解放新聞社刊,2001.5.21)80円
■今週の一冊 『知の攻略思想読本2 マルクス』(今村仁司編)
■奈良本辰也先生を偲んで 村越末男
解放新聞 第2020号(解放新聞社刊,2001.5.28)80円
■今週の一冊 『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン著)
■山口公博が読む今月の本
『大正の小さな日記帳から』(上村秀男著,上村武男編)/『罠の兎』(高村三郎著)/『小説石田波郷』(土方鐵著)
解放新聞改進版 第281号(部落解放同盟改進支部刊,2001.4.20)
■私の本棚139 『21世紀の学校はこうなる ゆとり教育の本質はこれだ』(寺脇研著)岡田一志
解放新聞東京版 第522号(解放新聞社東京支局刊,2001.4.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 154「スターリングラード」(ジャン=ジャック・アノー監督)
解放新聞東京版 第524号(解放新聞社東京支局刊,2001.5.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 155「JSA」(パク・チャヌク監督)

2001年6月受入逐次刊行物目次
あるぱる 第5号(甲賀郡人権センター刊,2001.5)200円
■歴史を振り返り人権の世紀を 金井英樹
■自らが主体的に学ぶ〜差別落書きを契機として〜 吉田賢作
■きまぐれ書評
『松本サリン事件の罪と罰』(河野義行,浅野健一著)/『近江歴史回廊 近江東海道』(淡海文化を育てる会編)/『邪魔』(奥田英朗著)/『学校を基地にお父さんのまちづくり』(岸裕司著)
IMADR-JC通信 112号(反差別国際運動日本委員会刊,2001.5)500円
■本の紹介 『死の影の谷間から』(ムミア・アブ=ジャマール著)
ウィングスきょうと 第44号(京都市女性協会刊,2001.6)
■図書情報室新刊案内
『「仕事」,「子供」,『両立』ってどうやんねん?』(大谷由里子著)/『DVを理解するために』(COSMO編)/『でも元気!』(橘由子著)/『ガートルード・スタイン 20世紀文学の母』(ウィルソン夏子著)
解放教育 403号(解放教育研究所編,明治図書出版刊,2001.7)690円
■特集 総合学習でめざす学力とは
新たな学びの理論に向けて 池田寛/すもうでどんな力を付けるか―大ずもう大仙西場所 大仙西小学校/マニュアルを活かして自分たちの力に 坪井宏暁/マクドナルドで総合的な学習を 河原和之/マルチメディアリテラシーをすべての人のものに―新しい科目『情報と社会』がめざすもの 木谷秀次/人権総合学習って何?どうすすめたらいいの?―『わたし 出会い 発見 Part4 人権総合学習Q&A』の発刊にあたって 大阪府同教/「学力低下」問題をどうとらえるか 長尾彰夫
■調査に見る 素顔のいまどき高校生1 高校生の心と進路 鍋島祥郎
■書評 『進化する高校 深化する学び―総合的な知を育む松高の実践』(菊地栄治編) 矢野裕俊
■ディアスポラと部落,そしてパラダイムの転換 野口道彦
■フリースクールの蛸壺から―「誇り」ということをめぐって 武藤啓司
■「多民族・多文化共生」をめざす国際理解教育 稲富進
■アジアに背を向ける歴史教育―「新しい歴史教科書をつくる会」中学歴史教科書を読む(上)小沢有作
解放研究しが リリアンス研究紀要 第11号(反差別国際連帯解放研究所しが刊,2001.5)1,500円
■特集 ライフヒストリー調査の方法と記述
語りを聞く方法―ライフストーリー・インタビューの方法論 桜井厚/“物語”を創造する力―生活史聞き取りの意味― 好井裕明/生活史の語りにおける記憶と私―語りの主体覚書 山本哲司/アイデンティティー以前―『被差別部落への5通の手紙』補遺― 三浦耕吉郎/ライフストーリー:FN君の半生 岸衞/ナカノモンに込められたもの 田中政明
■中上健次の路地と部落問題 野口道彦
解放新聞 第2021号(解放新聞社刊,2001.6.4)120円
■今週の一冊 『はい,子どもの人権オンブズパーソンです 兵庫県川西市の試みから』(住友剛著)
解放新聞 第2023号(解放新聞社刊,2001.6.18)80円
■今週の一冊 『六ヶ所村 核燃基地のある村と人々』(島田恵写真・文)
解放新聞 第2024号(解放新聞社刊,2001.6.25)80円
■今週の一冊 『死の影の谷間から』(ムミア・アブ=ジャマール著)
解放新聞 第2025号(解放新聞社刊,2001.7.2)120円
■今週の一冊 『青い眼がほしい』(トニ・モリスン著)
■ケガレと人間の存在 差別のメカニズムを解く4 文明としての部落の存在 川元祥一
解放新聞東京版 第526号(解放新聞社東京支局刊,2001.6.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 「みんなのいえ」(三谷幸喜監督)
月刊解放の道 209号(全国部落解放運動連合会刊,2001.6)350円
■特集 NPO設立と地域住民運動
NPO設立の意義と内容 丹波史紀/NPOの実務と展望 丹波正史
グローブ 25号(世界人権問題研究センター刊,2001.4)
■追悼 田畑茂二郎先生
■天平文化の創造者 上田正昭
■朝鮮通信使1 隠された前史―中世の交流 仲尾宏
■洛北の里子と「私生児」 白木正俊
■韓国人学生の読んだ日本の教科書 仲尾宏
■「竹田の子守唄」―いまよみがえる暮らしのうた― 福田雅子
研究所通信 274号(部落解放・人権研究所刊,2001.6)100円
■読んでみたい議論してみたい文献
『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)/『鹿沼発 学校をつくる 地域をつくる―学校融合のススメ―』(栃木県鹿沼市教育委員会編)
こぺる 100号(こぺる刊行会刊,2001.7)300円
■住吉・フィラデルフィア2 私はそこで生きてきた すみだいくこ
雑学 下之庄歴史研究会紀要 第23号(下之庄歴史研究会刊,2001.5)800円
■「茅原のとんど」と部落史寸考 仲林弘次
■過去の偽造と日本のゆくえ 美化された「神の国」教科書 金井英樹
■上熊野地の坤……―新宮部落史年表作成に関わって2 研究課題と問題点 守安敏司
■私の部落問題5 『天理大学民族差別発言・集団暴行事件』(その1) 小坂正一
■自由闊達に生きた人々4―ときには異能者として― 上野茂
■『天狗草紙』研究ノート1 辻本正教
差別とたたかう文化 21号(「差別とたたかう文化」刊行会刊,2001.6)400円
■沖縄特集
沖縄史における糾弾権の欠落 金城実/宇井純の汚水処理見学記 高地燿子/座談会 沖縄に生きる人びと 宇井純・師岡佑行・溝上瑛/インタビュー 読谷村の活動 知花昌一/インタビュー 実質的返還の闘い=読谷村 小橋川清弘/「静かな夜を返せ」―嘉手納爆音訴訟ふたたび 矢守治彦
■島の土がとけて流れる赤い水の恐怖 宇井純
■21世紀を迎えて わが足跡2 土方鐵
狭山差別裁判 330号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.6)300円
■解説 齋藤第三・柳田鑑定
■再審と証拠開示2 証拠開示を日本でどう確立するか インタビュー指宿信
■BOOK 『幼稚園バス運転手は幼女を殺したか』(小林篤著)
滋賀の部落 322号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.6)400円
■特別法の終結で同和を前提にした行政・教育・運動に終止符を 山口仁司
■同和事業の終結と本音で話せるまちづくりをめざして―甲西町での同和行政終結の取り組みのその後― 加藤伸造
■真宗の教義と部落差別1―「同宗連」の枠を越えて、自由な対話の時と交流の場の静かな拡がりを求めて― 加藤西郷
人権教育 第15号(人権教育研究所編,明治図書出版刊,2001.6) 770円
■特集 鳴動する人権学習グループ
「わたし」を大切に「あなた」との関係性をつなぎたい 赤澤明/「学び」のホームグラウンド 笠原秀己/地域に根ざすセミナーを 下村哲史/「写真との対話:世界と共同体と自分」顛末記〜アクティビティは誰のためにあるのか?〜 白井俊一/亀岡市における『ワークショップで学ぶ人権セミナー』 岩井三義/学びと社会参加をつなぐコーディネーターをめざして〜亀岡市との協働から学んだこと〜 田村紀子
■教育の変節―教育改革国民会議 中村拡三
■書評
『ワークショップ』(中野民夫著)/『「学び」から逃走する子どもたち』(佐藤学著)/『人は海辺で進化した』(エレイン・モーガン著)/『同性愛者として』(高取昌二著)
■アジア太平洋地域の人権教育15 ティダックアパシー ジェファーソン・プランティリア
■私たち自身のために立ち上がって 若者の参加権の概念と実践に関する研究 IPY ASEC/国際ECPAT
月刊スティグマ 68号(千葉県人権啓発センター刊,2001.6)500円
■特集 今なおつづく「結婚差別」
ニューカマーの結婚とそこから発生する諸問題 小林洋子/障害者の結婚について 岡田潔/結婚するということ 上石恵/結婚から見た部落問題 鎌田行平
世界人権問題研究センター研究紀要 第6号(世界人権問題研究センター刊,2001.3)2,500円
■群馬県水平運動における「融和主義」的路線について 三原容子
■京枡座福井家相続一件―近世末期の都市における差別意識― 山本尚友
■京都東九条における朝鮮人の集住過程1―戦前を中心に― 宇野豊
■在日韓国・朝鮮人の民族的アイデンティティについて―パイロット・スタディ― リングホーファー・マンフレッド
■天皇制と穢れ 源淳子
■外国人の追放に対する手続的保障―自由権規約第13条に関する個人通報事例の分析― 西井正弘
■国際人権法の国内実施と国内人権機関の役割―日本における可能性― 山崎公士
■都市部落における屎尿処理問題の展開―市域編入期の大阪市南区西浜町の具体像― 吉村智博
■女子差別撤廃条約選択議定書手続規則 西立野園子
同朋大学佛教文化研究所紀要 第20号(同朋大学佛教文化研究所刊,2001.3)
■近世における宗教と人権 和田勉
同和教育論究 第22号(同和教育振興会刊,2001.3)
■差別と裁判 森井【あきら】(講演)
■同朋運動と「還浄」問題 小武正教
■同朋運動と連研―課題の共有― 大畠信隆
■宗教と社会―社会における宗教的信念― 神戸修
■〈史料紹介〉『願通寺文書』2
なら解放新聞 第676号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2001.6.25)140円
■期待と直言・友人として 1 藤田敬一
■摂食障害ってなんやろ。2 すー
はらっぱ 208号(子ども情報研究センター刊,2001.6)700円
■私の本棚
『いろいろいろんな日』(ドクター・スース作)/『進化する高校 深化する学び』(菊地栄治編)
ヒューマンライツ 159号(部落解放・人権研究所刊,2001.6)525円
■走りながら考える3 時代に応じた差別事件への取り組み 北口末広
■博物館と人権学習18 地域部落史と人権啓発の課題 小島伸豊
■奈良本先生を悼む―いま,ある,われに残されたことは,なにか 秋定嘉和
■「不妊治療」が引き起こす社会的・倫理的問題 利光恵子
■公教育がはじく「異質」―草津市「たんぽポ」を居場所にする南米から来た子どもたち 中村一成
■今月のおすすめ
『メディア学の現在[新版]』(山口功二・渡辺武達・岡満男編)/『思春期の危機を生きる子どもたち』(中西新太郎著)/『外国人労働者新時代』(井口泰著)/『「こころ」はどこで壊れるか 精神医療の虚像と実像』(滝川一廣著)/『NPOの実践経営学』(河口弘雄著)
■図書紹介 『現代史を見る目―戦争・差別・公害』(小山仁示著) 民衆の幸せ求め,史実の重み示す 大谷渡
■玲子さんの映画批評 「トラフィック」(スティーブン・ソダーバーグ監督) 川西玲子
部落 676号(部落問題研究所刊,2001.6)525円
■特集 第50回全国部落問題夏期講座
■部落史学習をどのようにすすめるか―「ケガレ論」批判― 井ヶ田良治
■同和行政終結にむけて1 高知県のヤミ融資事件と同和施策の廃止・見直しの動き 西村導郎
■異常な三重県の同和行政,同和教育―その終結をめざして― 久松倫生
■講座人権教育3 なぜ人権教育を押しつけてはだめなのか―「教育の条理」から― 八木英二
■本棚 『人権からみた文学の世界【大正篇】』(川端俊英著) 新庄佑三
■文芸の散歩道 小説『破戒』構想のモデル大江磯吉―「部落民宣言」の濡れ衣― 桑原律
部落解放 488号(解放出版社刊,2001.7)630円
■特集 人権とは何か
人権は「思いやり」や「やさしさ」? 福田弘,阿久澤麻理子対談/新たな人権理念の構築にむけて 窪誠/いま急がれる人権改革 大賀正行
■無関心と興味本位のあいだ 伏見憲明
■人間回復の橋を架けた熊本地裁判決 八尋光秀
■人間はすばらしい 島比呂志
■映像フリースペース 「ココニイルコト」(長澤雅彦監督) 白井佳夫
■東京音楽通信 アフリカに隣り合ったアジア マダガスカルのタリカ 藤田正
■やっぱり今この本を14 『ユリシーズの涙』(ロジェ・グルニエ著)今江祥智
■中・近世に生きた職人たち1―『職人歌合絵』に見る被差別民の風俗 点景として描かれた「職人」 『天狗草子』や文学作品から 岩崎佳枝
■本の紹介
『雇用と職業における平等』(九州大学大学院吾郷ゼミ・横田ゼミ共同訳)/『障害者はどう生きてきたか 戦前戦後障害者運動史』(杉本章著)/『自白の心理学』(浜田寿美男著)
■「部落に生まれてよかった」と言ってもらえる取り組みを 高知市・福祉ステーション「やさしいグループ」の訪問介護事業 森田益子
■実体概念ではなく、関係概念としての「部落民」概念の再構築 谷元昭信氏の批判に答える 野口道彦
部落解放運動情報 59号([部落解放運動・情報]編集委員会刊,2001.6)300円
■こんな本がでています
『ロシアは今日も荒れ模様』(米原万里著)/『聖の青春』(大崎善生著)
部落解放研究 第140号(部落解放・人権研究所刊,2001.6)1000円
■特集 地域教育コミュニティづくりの今
地域教育コミュニティづくりの今 野口克海/高知県佐賀町立佐賀中学校区 ぬくもりのあるまちづくり 陸野高俊/大阪府貝塚市立第二中学校区 地域ネットワークづくりをめざして 横田章彦/福岡県田川市立金川中学校区 地域の「ひと・もの・こと」との豊かな出会いをもとめて 矢津田俊彦/大阪府貝塚市立北小学校区 地域も学校も楽しいことから 櫛田幸子/大阪府茨木市立三島中学校区 夢をはぐくむ学校づくりをめざして 畠山眞悟
■大阪における同和地区の住まいの実態とまちづくり運動に関する一考察 寺川政司
■戦後部落住民意識調査に見る「部落民」としてのアイデンティティ状況(上) 内田龍史
■SRIとGRIガイドライン 岸本幸子
■部落の若い世代はいま3―部落と部落外の人の結婚をめぐって― 結婚問題研究会事務局
■書評 『企業評価の新しいモノサシ』(斎藤槙著) 西口徹
月刊部落問題 294号(兵庫人権問題研究所刊,2001.6)350円
■特集 すすむ同和行政の終結
同和事業の終結と本音で話せるまちづくりをめざして―滋賀県甲西町での取り組み― 東川嘉一/同和行政の終結をすすめる東大阪市の市民運動 東大阪同和行政終結めざす会
■一人でもできる同和行政不正監視―解放同盟への補助金違法支出の取材から― 寺園敦史
■近代の社会的差別55 友愛会の歴史的意義と社会事業9 布川弘
部落問題 調査と研究 152号(岡山部落問題研究所刊,2001.6)650円
■史料は語る3 倉敷村の牢番3 大森久雄
■本の紹介 『外国人労働者新時代』(井口泰著) 竹田稔和
■人権教育の日本的性格と課題2 人権教育の国際的動向と課題1…人権教育という言葉 生田周二
部落問題研究 156特別号(部落問題研究所刊,2001.6)2,187円
■第38回部落問題研究者全国集会報告
中世奈良の非人集団と中世の身分 小川央/近世かわた村の食糧問題とお救い―18〜19世紀,和泉国嶋村の場合― 藤本清二郎/全国水平社創立大会について―水平社創立をめぐって(その8)― 鈴木良/人権擁護推進審議会の動向 村下博/「差別」と「差別意識」について―地域の学習場面の実態から― 生田周二/人権論からみた司法改革の動き 丹羽徹/いわゆる人権保育論の批判的検討 神谷栄司/「人権総合学習」の批判的検討 国広悦正/子どもの社会認識の発達と教育実践 川本治雄/『新修・部落問題事典』文芸項目を論評する 秦重雄/津田潔『破戒』研究の提起に応えて―三たびテキサス行きを論ず― 川端俊英/「大江磯吉」の伝説部分に見る人間像と「瀬川丑松」の復権―丑松・蓮太郎のモデル像をめぐって― 桑原律
民権協ニュース 125号(在日韓国民主人権協議会刊,2001.4)300円
■書籍紹介 『在日韓国人の終焉』(鄭大均著)
みちくさ 第17号(大阪大学部落解放研究会刊,2001.4)
■「結婚」と部落差別と〜インターネットで見られる事例から〜 廣岡浄進
■僕が一回生だった頃 ぱく・そんて
■社会見る障害者差別 安部宏行
■「ろう」と「ろう者」を取り巻く状況の、ある種のコラージュ的語りあるいはエッセイ 長谷川美穂
■ある女性からの手紙 福嶋順
■「韓国語」と「朝鮮語」の間 そごうしゅんすけ
■『あなたは強い、私は弱い』なんてことは 中越綾
■本の紹介 『放送禁止歌』(森達也著)
もやい ながさき部落解放研究 第42号(長崎県部落史研究所刊,2001.3)700円
■体験的参加型学習の力を再考する 野本美和子
■時間をたどる―江戸時代「部落」の歴史 阿南重幸
■磯本恒信氏を偲ぶ 藤澤秀雄
■長門隆明さんの帝国陸軍における軍隊体験 岩松繁俊
■書評 『日本の経済格差』(橘木俊詔著),『不平等社会日本』(佐藤俊樹著),『機会不平等』(斎藤貴男著) 不平等社会の再来を警告する三冊の本 前川雅夫
■『犯科帳』史料紹介―「部落」史関係記事[文政5年〜文政11年] 山下信哉

2001年7月受入逐次刊行物目次
アイユ 120号(人権教育啓発推進センター刊,2001.7)200円
■ビデオ紹介「新時代へのステップ〜同和行政の転換期〜」(佐藤文友・角岡伸彦・灘本昌久・石元清英)
明日を拓く 38(東日本部落解放研究所刊,2001.2)1,000円
■特集 同和教育に学ぶ
東京墨田における地域学習から―荒川放水路、皮革、と畜の仕事、部落問題学習 雁部桂子/子どもたちの葛藤と出会う 秋山二三夫/同和教育から学ぶこと 平井明
■近世政治起源説と身分論に関する覚書3 藤沢靖介
跡地発 14(街づくり推進協議会刊,2001.7)
■キネマでとった杵柄13 『人間臨終図鑑』(山田風太郎著) 嶋田あがった
■シリーズ十人十色の部落問題7 二項対立でない部落問題 浪崎直子
ウィングスきょうと 第45号(京都市女性協会刊,2001.8)
■コミックで考えるジェンダー 『しんきらり』(やまだ紫作)
■図書情報室新刊案内
『女たちの言葉』(久保覚選,生活クラブ生協連合会《本の花束》編)/『中絶論争とアメリカ社会』(荻野美穂著)/『マンガ ポップコ〜ン天使』(手丸かのこ/マンガ)/『ジェンダー・マネジメント―21世紀型男女共創企業に向けて』(佐野陽子編著)
大阪の部落史通信 26(大阪の部落史委員会刊,2001.6)
■近世産育儀礼と取上婆の位相―「川屋婆」のこと― 山中浩之
■米騒動と部落1 里上龍平
岡山部落解放研究所報 第219号(岡山部落解放研究所刊,2001.5)100円
■ケガレと人間の存在―部落差別を克服する新しい認識― 川元祥一
解放教育 404(解放教育研究所編,明治図書出版刊,2001.8)690円
■特集 自立と出会いを愉しむ―余暇に生きる子どもたち
■大震災後の子どもたち2 兵庫県教職員組合
■調査に見る 素顔のいまどき高校生2 未来を担う若者たちよ 鍋島祥郎
■これからの在日コリアン 金泰泳
解放新聞 第2026号(解放新聞社刊,2001.7.9)80円
■今週の一冊 『〈歴史〉はいかに語られるか 1930年代「国民の物語」批判』(成田龍一著)
解放新聞 第2027号(解放新聞社刊,2001.7.16)80円
■今週の一冊 『私を語ることばに出会って 今を生きる女性たちの物語』(フェミニストカウンセリング堺編)
解放新聞 第2028号(解放新聞社刊,2001.7.23)80円
■今週の一冊 『「日本」国家と女』(井桁碧編著)
解放新聞 第2029号(解放新聞社刊,2001.7.30)80円
■今週の一冊 『民衆を彫る 沖縄・100メートルレリーフに挑む』(金城実著)
解放新聞改進版 第283号(部落解放同盟改進支部刊,2001.6)
■私の本棚141 『権利のための闘争』(イェーリング著) 松田敏明
解放新聞東京版 第528号(解放新聞社東京支局刊,2001.7.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評157 「忘れられぬ人々」(篠山誠監督) 白井佳夫
月刊解放の道 211号(全国部落解放運動連合会刊,2001.8)350円
■住宅施策の一般化と部落問題解決―改良住宅の譲渡と公営住宅の一般化の今日的意義― 川辺勉
■同和公営住宅の展望 NPO神戸まちづくり同和公営住宅部会
かわとはきもの 116(東京都立皮革技術センター台東支所刊,2001.6)
■靴の歴史散歩61 稲川實
季節よめぐれ 第164号(京都解放教育研究会刊,2001.9)
■カミングアウトの軌跡とこれから 高取昌二
■私自身の「部落史像」を見直す―差別解消の主体者を育てるために― 藤田孝志
季節よめぐれ 第165号(京都解放教育研究会刊,2001.10)
■高校教育改革と総合学習の展開 糀秀章
■自らの「生き方」を問う部落史学習を求めて―差別解消の主体者を育てるために― 藤田孝志
京都市政史編さん通信 第6号(京都市市政史編さん委員会刊,2001.6)
■市村光恵市長小論2 白木正俊
研究所通信 275(部落解放・人権研究所刊,2001.7)100円
■提言 二者択一ではないんだ―「開かれた学校づくり」と「安全管理」― 岸裕司
■読んでみたい議論してみたい文献
『差別表現の検証 マスメディアの現場から』(西尾秀和著)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
国立婦人教育会館研究紀要 第4号(国立婦人教育会館刊,2000.11)
■テーマ 女性と人権
女性と人権―「人権の世紀」を拓く課題― 辻村みよ子/女性の人権としてのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ 柘植あづみ/男性にとってのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ―〈産ませる性〉の義務と権利― 沼崎一郎/「家族」のなかの人権―高齢者介護問題を中心として― 春日キスヨ/女性の人権と教育―女性問題学習における主体形成と自己表現― 木村涼子
■「人権」を論ずることと「女性の人権」を論ずることの間隙―講義「人権」をめぐる考察― 根岸泰子
■書評
『女性と政治』(御巫由美子著) 山口みつ子/『私という旅―ジェンダーとレイシズムを超えて―』(リサ・ゴウ、鄭暎惠著) 金永子/『アメリカの女性大学:危機の構造』(坂本辰朗著) ホーン川嶋瑤子
こぺる 101(こぺる刊行会刊,2001.8)300円
■差別をめぐる議論の風景 野町均
月刊滋賀の部落 323号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.7)400円
■書評 『近江国愛知郡川原村枝郷皮田村関連文書』(滋賀県同和問題研究所編) 満田良順
■真宗の教義と部落差別2―「同宗連」の枠を越えて、自由な対話の時と交流の場の静かな拡がりを求めて― 加藤西郷
史料センター事業ニュース 第7号(奈良県立同和問題関係史料センター刊,2001.3)
■研究あれこれ 北山非人・横行・細工―登場する被差別民― 奥本武裕
人権ふくおか 創刊号(福岡県部落解放・人権研究所刊,2001.3)700円
■多様化する世界の人権概念―人権とはなにか― 横田耕一
■部落史の授業に欠かせない基礎的な認識とは何か 石瀧豊美
■同和教育の可能性 川向秀武
■学力保障を考える 福永謙二
■啓発の論理を考える 大谷清人
てくてく―キリストと歩こう― 128号(カトリック正義と平和京都協議会刊,2001.7)
■京都の「同和推進校」に「君が代」が流れた日―希沙の卒業式日記― 蒔田直子
同和教育 472(全国同和教育研究協議会編,2001.7)150円
■人権文化を拓く53 「同じ地球人としての誇りを持とう」 吉田ルイ子
「同和」推進フォーラム 33(真宗大谷派同和推進本部刊,2001.6)
■私の一冊 『魂の島・大島 「らい予防法」廃止後の今』(太田昭生・作) 河合俊治
『同和はこわい考』通信(藤田敬一刊,2001.6.29)
■採録
住田一郎「部落差別―自己責任担い対等な対話を」(朝日新聞 01/6/2)/師岡佑行「弔辞」
■再録 藤田敬一「同和問題の解決と人権感覚」(岐阜県人権同和対策課・岐阜県人権啓発センター『人権だより』 01/5)
■長田弘さんを読む1 子どもの本の魅惑 白木裕子
なら解放新聞 第677号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2001.7.25)140円
■期待と直言・友人として2 藤田敬一
■摂食障害ってなんやろ。3 すー
はらっぱ 209(子ども情報研究センター刊,2001.7)700円
■私の本棚
『英国の国語教育―理念と実際』(山本麻子著)/『子どもと出会うあなたへ』(黒川衣代、井上寿美、尾崎公子著)
ヒューマンライツ 160(部落解放・人権研究所刊,2001.7)525円
■国際人権法研究の沃野から 私の書棚「中坊公平・私の事件簿」 藤本晃嗣
■今月のおすすめ
『私の障害、私の個性。』(ウェンディ・ローソン著)/『ジェンダー・マネージメント 21世紀型男女共創企業に向けて』(佐野陽子・嶋根政充・志野澄人編著)/『日録メディア・メモ2 96・1〜97・12』(中奥宏編)/『学びあう 女と男の日本史』(歴史教育者協議会編)/『湊川を、歩く』(登尾明彦著)
■図書紹介 『よみがえる部落史』(上杉聰著) 豊かなイメージで描かれた部落史像の展開 雲林院治夫
■玲子さんの映画批評 「JSA」(パク・チャヌク監督) 川西玲子
ひょうご部落解放 100(兵庫部落解放研究所刊,2001.7)700円
■「100号」によせて 領家穣
■総目次
部落 677号(部落問題研究所刊,2001.7)525円
■特集 新たな地域住民運動をめざして
■初代理事長奈良本辰也先生を送る 東上高志
■文芸の散歩道 西鶴作品に著された近世賤民たち 『西鶴置土産』より 小原亨
■本棚 『戦後民主主義と人権の現在―グローバル化のなかで』(碓井敏正著) 井手幸喜
部落 678号 特別号(部落問題研究所刊,2001.7)840円
■特集 子どもと人権
部落解放 489号(解放出版社刊,2001.7)1,050円
■第27回部落解放文学賞
部落解放 490号(解放出版社刊,2001.8)630円
■特集 「人権救済答申」をどう読むか
■映像フリースペース 「今日から始まる」(ベルトラン・タヴェルニエ監督) 苦しい現実を支えるもの 白井佳夫
■東京音楽通信 「イフンケ」(安東ウメ子) アイヌ音楽の名盤 藤田正
■やっぱり今この本を15 「天のシーソー」(安東みきえ作) 山下明生
■精神病院に人権の光を 精神病院の療養環境や人権上の問題点に関する実情調査を実施して 山本深雪
■インタビュー 柳川流三味線の芸とそれを支える職人の技 津田道子
■中・近世に生きた職人たち2 「職人」の虚像と実像 『三十二番職人歌合』から 岩崎佳枝
部落解放運動情報 60号(部落解放運動・情報編集委員会刊,2001.7)300円
■こんな本がでています
『解放運動夜話 わが回想の記』(小森龍邦著)/『佐賀バスジャック事件の警告 孤立する家族、壊れた17歳』(町澤静夫著)
部落解放ひろしま 第53号(部落解放同盟広島県連合会刊,2001.7)1,000円
■特集 教科書攻撃に見る危ない未来
■多くの日本人にとって死角となっている人種主義を糾す〜『週刊金曜日』掲載の外国人差別マンガに対する抗議〜 金子マーティン
■書評 『ヒロシマを持ちかえった人々―「韓国の広島」はなぜ生まれたのか―』(市場淳子著)
部落解放史ふくおか 第102号(福岡部落史研究会刊,2001.6)1,050円
■「踏まれたものの痛み」考 加藤陽一
■特集 人権資料・展示全国ネットワークの活動
■一九二六年沖野々事件考―資料紹介をかねて― 廣畑研二
■書評 『「部落史」論争を読み解く―戦後思想の流れの中で―』(沖浦和光著) 遠藤和夫
月刊部落問題 295(兵庫人権問題研究所刊,2001.7)350円
■特集 研究活動の新たな展望―「兵庫人権問題研究所」に改称―
■近代の社会的差別56 友愛会の歴史的意義と社会事業10 布川弘
■中山修一「平時の弱者、戦時の勇者」(1938年)によせて 後藤正人
三重県同和教育Report 第7号(三重県教育委員会事務局同和教育課,三重県同和教育センター刊,2001.4)
■1999年度進路保障に関する調査研究 三重県内の同和地区出身大学生の聞き取りからみえてくるもの
民権協ニュース 126(在日韓国民主人権協議会刊,2001.5)300円
■書籍紹介 『韓国人権運動の証言』(徐俊植著)
Rights ライツ 26(鳥取市人権情報センター刊,2001.7)
■今月のいちおし! 『口で歩く』(丘修三作) 清水祐加

2001年8月受入逐次刊行物目次
IMADR-JC通信 113(反差別国際運動日本委員会刊,2001.7)500円
■本の紹介 『先住民族の「近代史」〜植民地主義を超えるために』(上村英明著)
大阪社運協月報 第81号(大阪社会運動協会刊,2001.8)
■社運協の資料室を利用して マイケル・ギブス
岡山部落解放研究所報 第221号(岡山部落解放研究所刊,2001.7)100円
■「塵袋」の「エタ」(「穢多」)の初出 荒木弘
■天津における娼妓制度と日本軍「慰安婦」上 佐藤佳子
岡山部落解放研究所報 第222号(岡山部落解放研究所刊,2001.8)100円
■天津における娼妓制度と日本軍「慰安婦」下 佐藤佳子
解放教育 405(解放教育研究所編,明治図書出版刊,2001.9)690円
■特集 平和と共生の教育をつくる―新しい平和学習の展開
■大震災後の子どもたち3 兵庫県教職員組合
■図書紹介 『はい、子どもの人権オンブズパーソンです』(住友剛著) 上杉孝實
■調査に見る素顔のいまどき高校生3 男子は「人間」たれ、女子は「おんな」たれ 鍋島祥郎
解放新聞 第2030号(解放新聞社刊,2001.8.6)120円
■今週の1冊 『プロブレムQ&A 個人情報を守るために』(佐藤文明著)
解放新聞 第2031号(解放新聞社刊,2001.8.13)80円
■今週の1冊 『あたらしい憲法のはなし』(文部省著)
解放新聞 第2032号(解放新聞社刊,2001.8.20)80円
■中北龍太郎 ブックガイド
『靖国神社』(大江志乃夫著)/『歴史教科書をどうつくるか』(永原慶二著)/『知っていますか?君が代・日の丸』(上杉聰著)/『加害と赦し―南京大虐殺と東史郎裁判』(東史郎さんの南京裁判を支える会編)/『戦後責任論』(高橋哲哉著)/『憲法を活かす―市民の人権を守る裁判から』(中北龍太郎著)
解放新聞 第2033号(解放新聞社刊,2001.8.27)80円
■今週の1冊 『無文字社会の歴史 西アフリカ・モシ族の事例を中心に』(川田順造著)
解放新聞東京版 第530号(解放新聞社東京支局刊,2001.8.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 158 「釣りバカ日誌12」(本木克英監督)
グローブ 26(世界人権問題研究センター刊,2001.7)
■朝鮮通信使2 松雲大師惟政と日朝復交 仲尾宏
藝能史研究 154(藝能史研究會刊,2001.7)1.600円
■資料紹介 華蔵寺蔵「職人歌合絵巻」 岩崎佳枝
■研究動向 『シリーズ近世の身分的周縁2 芸能文化の世界』(横田冬彦編) 村上紀夫
こぺる 102(こぺる刊行会刊,2001.9)300円
■行政闘争とは何であったか―部落解放運動の責任論 柚岡正禎
■『同和はこわい考』をどう読むか 松井安彦
■わたしたちは語りうる物語をもっているか 熊谷亨
ごんずい 65(水俣病センター相思社刊,2001.7)315円
■特集 水俣病関西訴訟の提起したもの
狭山差別裁判 第332号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.8)300円
■BOOK 『死の影の谷間から』(ムミア・アブ=ジャマール著)
■VIDEO 「無実の叫び2」(部落解放同盟中央本部・中央狭山闘争本部製作)
月刊滋賀の部落 324号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.8)400円
■書評 『近江国愛知郡川原村枝郷皮田村関連文書』(滋賀県同和問題研究所編) 水谷孝信
■真宗の教義と部落差別3―「同宗連」の枠を越えて、自由な対話の時と交流の場の静かな拡がりを求めて― 加藤西郷
人権21 調査と研究 153(岡山部落問題研究所刊,2001.8)650円
■人権教育の日本的性格と課題 3 人権教育の国際的動向と課題 2 生田周二
人権教育 第16号(人権教育研究所編,明治図書出版刊,2001.8)770円
■特集 子どもと若者の参加・参画が社会を変える
■書評
『アメラジアンスクール』(照本祥敬編)/『知っていますか?子どもの性的虐待一問一答』(田上時子・エクパットジャパン関西編)/『はい、子どもの人権オンブズパーソンです』(住友剛著)/『敗北を抱きしめて―第二次大戦後の日本人(上下)』(ジョン・ダワー著)
同和教育 473(全国同和教育研究協議会編,2001.8)150円
■人権のまちをゆく5 円通寺人形芝居
■人権文化を拓く54 東北から、差別を考える 赤坂憲雄
『同和はこわい考』通信 150(藤田敬一刊,2001.7)
■長田弘さんを読む2
「深呼吸・全体を見る目・希望」という秘密を見つけた 坂倉加代子/長田弘『深呼吸の必要』を読む 野町均
『同和はこわい考』通信 151(藤田敬一刊,2001.8)
■採録 「わたしはどこに立っているのか?―糾弾により問われた僧侶の『立場』」(財団法人同和教育振興会発行『同和教育論究』18,97/3)
なら解放新聞 第678号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2001.8)140円
■期待と直言・友人として その3 藤田敬一
■摂食障害ってなんやろ。 4 すー
ねっとわーく京都 152号(ねっとわーく京都刊行委員会刊,2001.9)500円
■特集 京都にみるもう一つの歴史教科書
はらっぱ 210(子ども情報研究センター刊,2001.8)700円
■私の本棚
『ぼくらはみんな生きている』(坪倉優介著)/『大学で何を学ぶか』(加藤諦三著)
ヒューマンライツ 161(部落解放・人権研究所刊,2001.8)525円
■今月のおすすめ
『女性の働き方ガイドブック 変わる社会・変わる女性』(大石友子著)/『ドメスティック・バイオレンスに対する取組みと課題』(アジア・太平洋人権情報センター編)/『差別表現の検証 マスメディアの現場から』(西尾秀和著)/『歴史教科書 何が問題か 徹底検証Q&A』(小森陽一・坂本義和・安丸良夫編)/『サバルタンと歴史』(崎山政毅著)
■玲子さんの映画批評 「A.I.」(スティーブン・スピルバーグ監督) 成熟社会を象徴する作品 川西玲子
部落 第679号(部落問題研究所刊,2001.8)525円
■特集 報道と人権
■同和行政終結にむけて2 特別対策の継続を許さずいっさいの同和行政の終結を―京都市― 井坂博文
■文芸の散歩道 市長になった男の書いた部落問題小説2 「水平」……古手川忠助 秦重雄
部落解放 491号(解放出版社刊,2001.9)630円
■特集 日本のマイノリティ女性と差別
■映像フリースペース 「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督) 白井佳夫
■東京音楽通信 抗議と反逆の歌・レゲエ ボブ・マーリー没後20年 藤田正
■やっぱり今この本を 16 『金色の象』(岩瀬成子作) 今江祥智
■本の紹介
『部落史に学ぶ 新たな見方・考え方にたった学習の展開』(外川正明著)/『顔とトラウマ 医療・看護・教育における実践活動』(藤井輝明編著)/『先住民族の「近代史」 植民地主義を超えるために』(上村英明著)/『学問と「世間」』(阿部謹也著)
■精神障害者の犯罪をどのように考えるべきか 安心してかかれる精神医療の確立こそ急務 里見和夫
■犯罪報道のあり方 池田小学校事件をめぐって 池原毅和
■巨大彫刻に沖縄の未来を託す 100メートルレリーフは何をめざすか 金城実
■奈良本辰也先生と部落問題 師岡佑行
■絵図を部落問題の文脈でとらえなおす 大阪人権博物館特別展「絵図に描かれた被差別民」 吉村智博
部落解放研究 第141号(部落解放・人権研究所刊,2001.8)1,000円
■長州藩部落寺院史の基礎的考察 布引敏雄
■東七条におけるバラック対策と新幹線敷設 前川修
■マイノリティ・ジェンダー統計は可能か 伊藤セツ
■部落高校生の進路に関する実証的研究(3)〜部落の文化と子どもたちの進路〜 鍋島祥郎
■「社会責任投資(SRI)ファンド」は社会の価値観を映す鏡 斎藤槙
■書評
『近代日本と公衆衛生』(小林丈広著) 成田龍一/『部落問題のパラダイム転換』(野口道彦著) ひろたまさき/『保育実態調査本報告書』(大阪府・大阪市・堺市) 高田一宏
部落解放闘争 32(部落解放理論センター刊,2001.8)1,200円
■特集 差別糾弾闘争の実践的とりくみ
■インタビュー 京都大学部落解放研究会に聞く 京都大学差別事件糾弾闘争
■インターネット上での差別糾弾闘争の総括―巨大掲示板ホームページ〈2ちゃんねる〉差別糾弾闘争 久保岳也
月刊部落問題 296(兵庫人権問題研究所刊,2001.8)350円
■特集 人権救済制度の在り方―人権擁護推進審議会「答申」―
部落問題研究 157(部落問題研究所刊,2001.8)1,111円
■人権教育研究指定校における人権教育―1997〜1998年度の場合― 梅田修
■書評 『身分論から歴史学を考える』(塚田孝著) 井ヶ田良治
■部落問題文芸作品発掘 その1
『部落挿話』(生江健次著)/作品解題 秦重雄
■史料紹介 奈良県北葛城郡役所『明治38年特種部落状況視察書類』(下) 鈴木良
Rights 27(鳥取市人権情報センター刊,2001.8)
■今月のいちおし! 『女を殴る男たち』(梶山寿子著)

2001年9月受入逐次刊行物目次
明日を拓く 39/解放研究 第14号(東日本部落解放研究所刊,2001.3)2,000円
■人権と総合学習を考える―若干の問題提起― 黒沢惟昭
■近代社会における部落問題―『異化と同化の間―被差別部落認識の軌跡―』を書いて 黒川みどり
■序章としての労働運動―平野小劔研究1 朝治武
■近代初頭の警察と差別の構図 川元祥一
■幕末維新期の人権・差別・地域社会〜「〈差別/交流〉の同在性」の方向化をめぐって〜 吉田勉
■時宗鉦打・小考―研究状況と史料 藤沢靖介
ウィングスきょうと 第46号(京都市女性協会刊,2001.10)
■コミックで考えるジェンダー 『pink』(岡崎京子著)
■図書情報室新刊案内
『なぜ婦人科にかかりにくいの?』(まつばらけいこ・わたなべゆうこ著)/『実践するフェミニズム』(牟田和恵著)/『自立のスタイルブック 「豊かさ創世記」45人の物語』(共同通信社経済部編)/『男女共同参画推進条例のつくり方』(山下泰子・橋本ヒロ子・斉藤誠著)
大阪社運協月報 第81号(大阪社会運動協会刊,2001.8)
■社運協の資料室を利用して マイケル・ギブス
岡山部落解放研究所報 第223号(岡山部落解放研究所刊,2001.9)100円
■特集 反差別の視点から「新しい歴史教科書をつくる会」の”歴史”・”公民”教科書を読む
解放教育 406号(解放教育研究所編,明治図書出版刊,2001.10)690円
■特集 表現世界を拓く―指導のし方・しかけ方
■調査に見る素顔のいまどき高校生4 男子には期待を、女子には幸せを 鍋島祥郎
解放新聞 第2035号(解放新聞社刊,2001.9.10)80円
■今週の1冊 『査問』(川上徹著)
解放新聞 第2036号(解放新聞社刊,2001.9.17)80円
■今週の1冊 『太鼓 つくって知ろう!かわ・皮・革』(三宅都子文・中川洋典絵)
解放新聞 第2037号(解放新聞社刊,2001.9.24)80円
■今週の1冊 『統一コリアのチャンピオン―ボクサー徳山昌守の闘い』(高賛侑著)
■山口公博が読む今月の本
『赤目四十八瀧心中未遂』(車谷長吉著)/『富国有徳論』(川勝平太著)/『「自分の木」の下で』(大江健三郎著)
解放新聞 第2038号(解放新聞社刊,2001.10.1)120円
■VIDEO 「コーカサスの虜」(セルゲイ・ボドロフ監督)
■今週の1冊 『森の棘・花の記憶』(にしばねよしこ脚色・南一平作画)
解放新聞東京版 第532号(2001.9.15)90円
■この一冊 『部落の歴史像』(藤沢靖介著) 松浦利貞
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 「コレリ大尉のマンドリン」(ジョン・マッデン監督)
月刊解放の道 212号(全国部落解放運動連合会刊,2001.9)350円
■三重県の同和行政終結へ―「解同」との癒着を断ち,教育行政の見直しが焦眉の課題 久松倫生
季節よめぐれ 第166号(京都解放教育研究会刊,2001.11)
■部落史が私たちに問いかけるもの―新たな部落史の見方、考え方― 上野市部落史研究所第12回公開講座 外川正明
京都市政史編さん通信 第7号(京都市市政史編さん委員会刊,2001.9)
■京都市長の選考過程についての一考察―西郷菊次郎市長選出の背景― 秋元せき
■市村光恵市長小論3 白木正俊
研究所通信 277(部落解放・人権研究所刊,2001.9)100円
■読んでみたい議論してみたい文献
『水平の人 栗栖七郎先生と私』(鄭承博著)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
子ども情報研究センター研究紀要 第18号(子ども情報研究センター刊,2001.8)800円
■最近の教育改革の動向と子どもの権利擁護活動のこれから 住友剛
■子どもの権利を代弁する児童福祉のあり方―カナダ・オンタリオ州の子どもの弁護士事務所 Office of Children's Lawyerから学ぶ― 大和田叙奈
■「折りあい」の視点からみた青少年の問題行動 秋山邦久
■子育ちのための子どもとおとなの関係性を考える 黒川衣代
こぺる 103号(こぺる刊行会刊,2001.10)300円
■部落民としてのアイデンティティー 山城弘敬
■「部落差別の結果」について 住田一郎
差別とたたかう文化 第22号(「差別とたたかう文化」刊行会刊,2001.9)400円
■座談会 「つくる会」教科書を批判する
■インタビュー 田中水絵さんに聞く―奇妙な時間が流れる島 サハリン 溝上瑛
■21世紀を迎えて わが足跡3 土方鐵
狭山差別裁判 333号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.9)300円
■特集 司法改革を考える
■人権軽視の「司法改革」を許さない 藤田一良
■イギリスの司法改革・刑事事件再審委員会 福島至
■BOOK 『目撃証言』(エリザベス・ロフタス,キャサリン・ケッチャム著)
月刊滋賀の部落 325号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.9)400円
■史料紹介 大正初期の部落改善運動―名古屋新聞より― 松浦国弘
人権問題研究 1号(大阪市立大学人権問題研究会刊,2001.3)1,500円
■敗戦後日本における街娼という問題 古久保さくら
■バングラデシュ都市部のセックス・ワーカー:チッタゴン市における事例 Iftekhar U.Chowdhury
■大阪市立大学における「女性学」の歴史 岩堂美智子
■ディアスポラとしての中上健次:虚構の「路地」と現実の被差別部落 野口道彦
■和歌山県新宮市における同和地区の変容と中上健次 若松司・水内俊雄
■トリプル・エクスプロイテーション:今日における階層性と教育不平等 鍋島祥郎
■同和地区児童生徒の学力における課題解決に向けて 畑利忠
■企業行動のガイドラインについて:バイエル株式会社の事例 岡本人志
■自己言及と差別―高度成長期における沖縄人の本土移動体験 岸政彦
■マレーシアにおける人権とエスニック問題:マハティール首相の人権観を中心に 岸脇誠
■『にんげん』から学んで4 梅原達也
■実践的立場から見た戦後教育の総括4:「荒れる」子どもたちの実態2 木下健二
同和教育 第474号(全国同和教育研究協議会編,2001.9)150円
■人権文化を拓く 55 「構造改革」と同和問題 秋定嘉和
なら解放新聞 第679号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2001.9.25)140円
■期待と直言・友人として 4 藤田敬一
■摂食障害ってなんやろ 5 すー
はらっぱ 211(子ども情報研究センター刊,2001.9)700円
■私の本棚 『こころが元気になる31のヒント+』(小森眞奈美著)/『わたしは・ぼくはたいせつないのち』(手塚千砂子著・中田真理子絵)
ヒューマンライツ 162(部落解放・人権研究所刊,2001.9)525円
■連載 走りながら考える 6 電子空間上の人権救済・相談機関の創設を 北口末広
■現代史の目 1 外島保養院の記念碑 小山仁示
■今月のおすすめ
『この発想が会社を変える 新しい企業価値の創造』(経団連社会貢献担当者懇談会編)/『水平の人 栗栖七郎先生と私』(鄭承博著)/『ブランドなんかいらない 搾取で巨大化する大企業の非情』(ナオミ・クライン著)/『子どもという価値 少子化時代の女性の心理』(柏木惠子著)/『サバイバー・フェミニズム』(高橋りりす著)
■玲子さんの映画批評 「彼女を見ればわかること」(ロドリゴ・ガルシア監督) 川西玲子
■図書紹介 『たたかう女性学へ 山川菊栄賞の歩み 1981〜2000』(山川菊栄記念会編) 三原容子
ひょうご部落解放 101号(兵庫部落解放研究所刊,2001.9)700円
■特集 精神障害と差別
「JR尼崎駅等連続差別落書き事件」を通してみえてきたもの 細見義博
■部落史の問題点 友井公一
■書評
『友だちができにくい子どもたち』(石崎朝世編著)/『私の障害、私の個性。』(ウェンディ・ローソン著)
■映画評 「ルムンバの叫び」(ラウル・ペック監督)
部落 680号(部落問題研究所刊,2001.9)525円
■特集 「つくる会」教科書批判と不採択運動
■明治期の部落学校―その存在を被差別の観点からだけとらえてよいのか― 成澤榮壽
■大分県同和行政・同和教育終結に向け共同の取り組みすすむ 加藤純子
■文芸の散歩道 ハンセン病問題で有名にしたいこと 秦重雄
部落解放 492号(解放出版社刊,2001.10)630円
■特集 「法」期限後の「同和」行政
人権行政の原点・柱としての「同和」行政 友永健三/基盤整備をふまえ本格的な解決へ 「特別措置法」時代の同和行政を総括する 菱山謙二/今後の「同和」行政の確立のために 松岡徹/大阪府の2000年実態調査から 部落解放同盟大阪府連合会
■映像フリースペース 「ウォーターボーイズ」(矢口史靖監督) 白井佳夫
■やっぱり今この本を17 『ボーソーとんがりネズミ』(渡辺わらん作・廣川沙映子絵)
■本の紹介
『部落の歴史像 東日本から起源と社会的性格を探る』(藤沢靖介著)/『ぼくの「星の王子さま」へ 医療裁判10年の記録』(勝村久司著)/『水平の人 栗須七郎先生と私』(鄭承博著)/『ジプシー シンティ・ロマの抑圧の軌跡』(小川悟著)
■ひとりの益荒男、その全貌 土方鐵『小説石田波郷』を読む 小沢信男
■住民参加で多様な住宅づくり 大阪・日之出定期借地権付きコーポラティブ住宅の取り組み 部落解放同盟大阪府連合会日之出支部
■ホルモン奉行外伝 1 油かす篇(上) 角岡伸彦
■社会風刺と自由空間 門付芸「ちょんがれ」の歴史と現代11 川元祥一
部落解放運動情報 61号(部落解放運動・情報編集委員会刊,2001.9)300円
■こんな本がでています
『光あるうちに』(横井清著)/『出発点1979〜1996』(宮崎駿著)
部落解放ひろしま 第54号(部落解放同盟広島県連合会刊,2001.9)1,000円
■特集 辰野教育行政を検証する
■日本国の戦後処理と日本人の戦争観〜「記憶の暗殺者」集団批判〜 海外進出を目論む厚顔無恥な南京大虐殺「虚構派」 金子マーティン
月刊部落問題 297(兵庫人権問題研究所刊,2001.9)350円
■長野市の「同和地区生活実態調査」があきらかにしたもの 佐藤次二
■住井すゑさんの「天皇制と部落」について 栗原省
■近代の社会的差別57 友愛会の歴史的意義と社会事業11 布川弘
三重県同和教育センターReport 第8号(三重県教育委員会事務局同和教育課,三重県同和教育センター刊,2001.8)
■幼稚園における同和教育・人権教育に関する実態調査研究
三重県同和教育センターReport 第9号(三重県教育委員会事務局同和教育課,三重県同和教育センター刊,2001.8)
■三重県内の高等学校における同和教育・人権教育―推進体制・推進状況に関する調査研究―
民権協ニュース 128(在日韓国民主人権協議会刊,2001.7)300円
■書籍紹介 『在日外国人の人口動態 韓国・朝鮮 2001年版』(李節子著)
Rights ライツ28(鳥取県人権情報センター刊,2001.9)
■今月のいちおし! 『自分を見つめ解き放つ』(部落解放・人権研究所編)
2001年10月受入逐次刊行物目次
跡地発 15(街づくり推進協議会刊,2001.10)
■十人十色の部落問題8 水平社宣言との何度目かの出会い 中田ひとみ
大阪の部落史通信 27(大阪の部落史委員会刊,2001.10)
■明治初期における大阪の芸能―非人身分とその芸能― 中島智枝子
■多様な被差別民観について 森田康夫
■新聞記事と部落14 米騒動と部落2 里上龍平
解放教育 407(解放教育研究所編,2001.11)690円
■特集 メディア教育と教材開発
■調査に見る 素顔のいまどき高校生5 学校でがんばる子・意欲のある子はどこに 鍋島祥郎
解放新聞 第2039号(解放新聞社刊,2001.10.8)80円
■今週の1冊 『人体バイオテクノロジー』(粥川準二著)
解放新聞 第2040号(解放新聞社刊,2001.10.15)80円
■今週の1冊 『旅人の時代に向かって 21世紀の宣教と神学』(渡辺英俊著)
解放新聞 第2041号(解放新聞社刊,2001.10.22)80円
■今週の1冊 『イスラム世界と欧米の衝突』(宮田律著)
解放新聞 第2042号(解放新聞社刊,2001.10.29)80円
■今週の1冊 『ウォーラーステイン』(川北稔編)
■山口公博が読む今月の本
『石堂清倫 20世紀の意味』(石堂清倫著)/『風の男 白洲次郎』(青柳恵介著)/『白洲正子自伝』(白洲正子著)
解放新聞 第2043号(解放新聞社刊,2001.11.5)120円
■今週の1冊 『逆転 アメリカ支配下・沖縄の陪審裁判』(伊佐千尋著)
解放新聞東京版 第534号(解放新聞社東京支局刊,2001.10.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評160 「アイ・ラヴ・フレンズ」(大澤豊監督)
月刊解放の道 213号(全国部落解放運動連合会刊,2001.10)350円
■「同和教育」を終結させ、憲法・教育基本法と子どもの権利条約が生きる教育を―全教・討議資料
月刊解放の道 214号(全国部落解放運動連合会刊,2001.11)350円
■県民的世論と運動で「同和行政の終結・廃止」実現をめざす滋賀県からの報告 鈴木勉市
■京都市 今、なぜ同和行政終結決議か 山中渡
かわとはきもの 117(東京都立皮革技術センター台東支所刊,2001.9)
■靴の歴史散歩62 稲川實
■現代靴職人志望事情考―技術者養成の必要性とその背景― 平田秀雄
季節よめぐれ 第167号(京都解放教育研究会刊,2001.12)
■確かなつながりを生きるちからに―公教育としての「学校(高校)」の課題を考える― 徳永信一
グローブ 27(世界人権問題研究センター刊,2001.10)
■朝鮮通信使3 葵三代と朝鮮通信使 仲尾宏
■真宗僧侶が視力を失う時 左右田昌幸
クロノス[時の鳥]15(京都橘女子大学女性歴史文化研究所刊,2001.10)
■性と生殖をめぐる諸問題3 アメリカ映画「スリー・ウィメン」における妊娠中絶の歴史 鎌田明子
■イギリス女性生活誌15 「女性協同組合ギルド」―女性たちの情報伝達3 松浦京子
■京のおんなたち 新章文子―京都出身の女性推理作家 細川涼一
■男と女 美意識の変遷8 美少年をめぐる問題 古川誠
■BOOK REVIEW 『象徴としての女性像 ジェンダー史から見た家父長制社会における女性表象』(若桑みどり著) 志賀亮一
研究所通信 278(部落解放・人権研究所刊,2001.10)100円
■読んでみたい議論してみたい文献 『協働の教育による学校・地域の再生―大阪府松原市の4つの中学校区から』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室刊)
こぺる 104(こぺる刊行会刊,2001.11)300円
■同和地区住民の流出入に関する分析1―大阪「2000年部落問題調査」結果を読む― 奥田均
■歴史をどう学ぶか―「奈良本辰也先生と部落問題」補遺― 師岡佑行
狭山差別裁判 第334号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.10)300円
■特集 司法改革を考える
月刊滋賀の部落 326 特別号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.10)600円
■人権擁護施策推進審議会「人権救済制度の在り方について(答申)」の批判的検討―部落問題解決から導き出された人権救済のゆくえ 川辺勉
月刊滋賀の部落 327(滋賀県同和問題研究所刊,2001.10)400円
■蒲生郡西村の一史料1 藤田恒春
■史料紹介 大正初期の部落改善運動―名古屋新聞より―(下) 松浦国弘
人権21 調査と研究154(岡山部落問題研究所刊,2001.10)650円
■人権教育の日本的性格と課題4 表現の自由と差別的表現 生田周二
■史料は語る4 倉敷村の牢番4 大森久雄
■本の紹介
『在日外国人―弁護の現場から』(梓沢和幸著) 竹田稔和/『なは、おんなのあしあと』(那覇市総務部女性室、那覇女性史編集委員会編) 萩原俊彦
信州農村開発史研究所報 第76・77号(信州農村開発史研究所刊,2001.7)
■部落差別と私 横田雄一
■ダリット解放運動とは 薄井一央
全朝教通信京都版 40(全国在日朝鮮人教育研究協議会京都刊,2001.10)
■朝鮮通信使と私 仲尾宏
■「新渡日」生徒の現状について 桝井久
同和教育 475(全国同和教育研究協議会編,2001.10)150円
■人権文化を拓く57 不登校と子どもの人権 奥地圭子
『同和はこわい考』通信 152(藤田敬一刊,2001.10.5)
■随感・随想 ある点検糾弾会の光景 藤田敬一
なら解放新聞 第680号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2001.10.25)140円
■期待と直言・友人として 5 藤田敬一
■摂食障害ってなんやろ 6 すー
はらっぱ 212(子ども情報研究センター刊,2001.10)700円
■私の本棚
『まるく笑ってらくごDE枝雀』(桂枝雀著)/『精霊流し』(さだまさし著)
ヒューマンライツ 163(部落解放・人権研究所刊,2001.10)525円
■現代史の目2 教授たちの出陣学徒壮行の辞―関西大学の『学報』にみる― 小山仁示
■玲子さんの映画批評 「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督) 川西玲子
■今月のおすすめ
『フェミニズム的転回―ジェンダー・クリティークの可能性』(大越愛子・志水紀代子・持田季未子・井桁碧・藤目ゆき著)/『ビジネス倫理10のステップ エシックス・オフィサーの組織変革』(ドーン・マリー・ドリスコル,W・マイケル・ホフマン著)/『彷徨えるナショナリズム』(阿部潔著)/『ノーマライゼーションライブラリー1 障害者はどう生きてきたか 戦前戦後障害者運動史』(杉本章著)/『ドメスティック・バイオレンス 愛が暴力に変わるとき』(森田ゆり著)
部落 681号(部落問題研究所刊,2001.10)525円
■特集 「人権救済制度の在り方について」答申批判
■本棚 『差別・偏見と教育―人権教育への疑問―』(生田周二著)
■文芸の散歩道 『破戒』のなかのBGM―蓮華寺の鐘の響き― 川端俊英
部落解放 493号(解放出版社刊,2001.11)630円
■特集 漂泊に生きた人びと
■メディアのミレニアム 顔面への侮辱表現と「ハリー・ポッター」事件 石井政之
■映像フリースペース 「赤い橋の下のぬるい水」(今村昌平監督) 白井佳夫
■やっぱり今この本を18 『卵と小麦粉それからマドレーヌ』(石井睦美作) 今江祥智
■本の紹介
『坊主午睡』(狩野俊猷著)/『じんけんスキルブック』(兵庫県人権・同和教育研究協議会編)/『第2期国際身分制研究会報告書』(国際身分制研究会編)/『解放運動夜話』(小森龍邦著)
■アイヌのなにが悪い! 砂澤嘉代
■ホルモン奉行外伝2 油かす篇(下) 角岡伸彦
部落解放史ふくおか 第103号(福岡部落史研究会刊,2001.9)1,050円
■特集 差別事件から何を学ぶか
福岡県における差別事件とその課題 部落解放同盟福岡県連合会/筑紫地区における差別事象―その概要と取り組み― 部落解放同盟筑紫地区協議会/九州大学における差別落書き事件をめぐって 新谷恭明/差別事件を読む 加藤陽一
■史料紹介 「安永七戌年十月 穢多非人風俗之儀ニ付御触書并御請状之写(仮)」 竹森健二郎
■書評
『坊主午睡』(狩野俊猷著) 新谷恭明/『定心 黒松氏追悼遺稿集』 金山登郎
月刊部落問題 298(兵庫人権問題研究所刊,2001.10)350円
■特集 「人権問題研究講座」から
在日韓国・朝鮮人問題―古くて常に新しい問題について― 鄭早苗/精神障害者地域福祉の現場にて思う―心と心で手をつなごう― 池山美代子
民権協ニュース 129(在日韓国民主人権協議会刊,2001.8)300円
■書籍紹介 『日本国憲法・検証1945-2000 資料と論点第5巻 九条と安全保障』
Rights ライツ 29(鳥取市人権情報センター刊,2001.10)
■今月のいちおし! 『星のおじいさま』(大野隆司作)

2001年11月受入逐次刊行物目次
明日を拓く 40(東日本部落解放研究所刊,2001.3)1,000円
■特集 関東大震災時における襲撃・虐殺と被差別者
関東大震災時の朝鮮人虐殺と背景 石田貞/福田村事件とは何か―関東大震災直後、利根河畔における行商団虐殺 市川正廣/世良田事件・関東水平社の成立と自警団 松島一心
解放教育 408号(解放教育研究所編,2001.12)690円
■特集 学力保障への射程―いま、学力問題とは何か
■米国同時多発テロ事件の読み方―その歴史的背景から 奈良本英佑
■調査に見る素顔のいまどき高校生6 生徒様は神様です 鍋島祥郎
■メディアの裏側から見た部落差別 森達也
解放新聞 第2045号(解放新聞社刊,2001.11.19)80円
■今週の1冊 『敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人』(ジョン・ダワー著)
解放新聞 第2046号(解放新聞社刊,2001.11.26)80円
■今週の1冊 『ひと日記』(中西和久著)
■山口公博が読む今月の本
『漱石文明論集』(三好行雄編)/『山の郵便配達』(彭見明著)/『水平の人 栗須七郎先生と私』(鄭承博著)
解放新聞改進版 第287号(部落解放同盟改進支部刊,2001.10)
■私の本棚 144 『2005年あなたの暮らしはこうなる』(三和総合研究所編) 岡田一志
季節よめぐれ 第168号(京都解放教育研究会刊,2002.1)
■近代部落問題の成立 小林丈広
■人と人とをつなぐこと 溝上澄生
藝能史研究 第155号(藝能史研究會刊,2001.10)1,600円
■書評 『若衆歌舞伎・野郎歌舞伎の研究』(武井協三著) 山路興造
■都道府県別民俗芸能緊急調査の現状と課題―民俗芸能の全国的データーベースとして― 福持昌之
研究所通信 279(部落解放・人権研究所刊,2001.11)100円
■読んでみたい議論してみたい文献
『協働の教育による学校・地域の再生―大阪府松原市の4つの中学校区から―』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室編)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
狭山差別裁判 335号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.11)300円
■特集 司法改革を考える
司法改革に問われているもの2―取調べの適正化、裁判員制度と市民 渡辺修/管理・統制される裁判所2 もはや日本の司法は公権力チェック機能を失った 生田暉雄
月刊滋賀の部落 328号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.11)400円
■蒲生郡西村の一史料(2) 藤田恒春
人権教育研究室報 第19号(花園大学人権教育研究室刊,2001.12)
■第1特集 第15回花園大学人権週間
■第2特集 「原爆・部落・朝鮮人・切支丹」現地考察(長崎)
別冊スティグマ 第14号(千葉県人権啓発センター刊,2001.11)2,000円
■特集 福田村事件 関東大震災時の行商人虐殺
同和教育 第476号(全国同和教育研究協議会編,2001.11)150円
■人権教育がひらく同和教育の可能性 平沢安政
■人権のまちをゆく7 絵図を歩く 大坂渡辺村
■人権文化を拓く57 女性の人権と「女性への暴力」 西澤真知
ねっとわーく京都 155号(ねっとわーく京都刊行委員会刊,2001.12)500円
■同和補助金訴訟―京都市のあきれた言い分 「温泉旅行に税金出してどこが悪い!」 寺園敦史
はらっぱ 213(子ども情報研究センター刊,2001.11)700円
■私の本棚
『学級再生』(小林正幸著)/『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子著)
ヒューマンライツ 164号(部落解放・人権研究所刊,2001.11)525円
■現代史の目3 日本人の忘れ物 小山仁示
■今月のおすすめ
『少年法(やわらかめ)』(伊藤芳朗監修,新保信長著)/『バリアフリーと広告[Kyoyo-Hin]、そしてユニバーサルデザイン』(共用品推進機構編著)/『「親」を楽しむ小さな魔法』(エリザベス・クレアリー著)/『顔とトラウマ 医療・看護・教育における実践活動』(藤井輝明編著)/『メディア・リテラシーの現在と未来』(鈴木みどり編)
ひょうご部落解放 102号(兵庫部落解放研究所刊,2001.11)700円
■特集 差別がある限り行政施策を
座談会 兵庫の部落の現状と同和施策のありかた/伊丹市同和問題実態調査を終えて 池田千津美/伊丹市の1998年度「部落差別の実態等を把握するための調査」に学ぶ 井上眞理子/同和対策未実施地区を歩く―千種西山地区― 前川修
■書評
『部落の歴史像―東日本から起源と社会的性格を探る』(藤沢靖介著) 永瀬康博/『地域福祉計画と地域福祉実践』(大橋謙策・原田正樹編) 金井宏司
■映画評 「猿の惑星」(ティム・バートン監督) 萩原弘子
部落 682号(部落問題研究所刊,2001.11)525円
■特集 教師と人権
■文芸の散歩道 西鶴作品に著された勧進者たち―『西鶴織留』より― 小原亨
部落解放 494号(解放出版社刊,2001.12)630円
■特集 隣保館活動の新展開
■映像フリースペース 「アモーレス・ペロス」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)
■やっぱり今この本を19 『ベルリン1933』(クラウス・コルドン作/酒寄進一訳) 山下明生
■「部落の技」と部落民のアイデンティティ 浅居明彦
■現代韓国女性の生き方 朴惠蘭
■ホルモン奉行外伝3 サイボシ篇 角岡伸彦
部落解放研究 第142号(部落解放・人権研究所刊,2001.10)1,000円
■特集 企業の社会的責任と人権
企業と人権をめぐるグローバルな動き 梅田徹/女性を活かす企業は伸びる 金谷千慧子/企業と障害者雇用 臼井久実子/企業と部落問題 大阪同和問題企業連絡会/「社会的責任投資」(SRI)が日本を変える 高巌/社会的責任投資の動向と新基準の公表―R-BEC001を提案する背景と基本的な考え方 麗澤大学企業倫理研究センター
■ジェンダー意識と学習・進学意欲のかかわり(上)―T中学校における質問紙調査結果から― 玉井眞理子
■戦後部落住民意識調査に見る「部落民」としてのアイデンティティ状況(中) 内田龍史
■近代の西浜とキリスト教(上)―19世紀末、大阪基督教会の活動 友寄景方
■部落の若い世代はいま4―部落と部落外の人の結婚をめぐって― 結婚問題研究会事務局
■書評
『戦時下の社会〜大阪の一隅から』(横山篤夫著) 小山仁示/『ジェンダー・マネジメント:21世紀型男女共創企業に向けて』(佐野陽子・嶋根政充・志野澄人編) 古久保さくら
部落解放ひろしま 第55号(部落解放同盟広島県連合会刊,2001.11)1,000円
■特集 部落問題との出会い
■日本文化の因習を考える12 「仏教教団の因習・習俗」を問う射程4―今に残る本願寺教団の封建身分制度・慣習(中) 「院号は差別以外の何物でもない」 小武正教
月刊部落問題 299号(兵庫人権問題研究所刊,2001.11)350円
■特集 神戸市同和対策協議会「答申」
「神戸市同和対策協議会」解散と自立型の住民運動の発展 森元憲昭
民権協ニュース 130(在日韓国民主人権協議会刊,2001.9)300円
■CINEMA GUIDE 「GO」 在日の青春像、巧みに描く 朴英一
ルシファー 第4号(水平社博物館刊,2001.10)
■公開講座報告
「朝鮮の被差別民衆と衡平社運動―水平社との交流」 金井英樹/「奈良―柏原から、京都―岡崎へ」 山内政夫
■資料紹介 「沖野岩三郎名刺」

2001年12月受入逐次刊行物目次
明日を拓く 41(東日本部落解放研究所刊,2001.9)1,000円
■特集 狭山事件
■弾左衛門家の墓石と菩提寺の考証ノート 松岡満雄
ウィングスきょうと 第47号(京都市女性協会刊,2001.12)
■コミックで考えるジェンダー 『静かの海』(一條裕子著) 村上知彦
■図書情報室新刊案内
『家族に潜む権力』(ユーラン・アーネ,クリスティー・ロマーン著)/『アメリカ・フェミニズムのパイオニアたち―植民地時代から1920年代まで―』(武田貴子,緒方房子,岸本裕子著)/『副知事日記 私の地方行政論』(坂東眞理子著)/『教科と教師のジェンダー文化 家庭科を学ぶ・教える女と男の現在』(堀内かおる著)
大阪人権博物館紀要 第5号(大阪人権博物館刊,2001.12)
■大阪における都市部落と学区―南区西浜町をめぐる「学区分合」問題― 吉村智博
■「里見水平社解散」の真相 朝治武
■日中戦争期の在阪沖縄人 仲間恵子
■西光万吉とアジア・国家・民族―和栄政策を中心に― 文公輝
■部落解放全国婦人集会の開催とその意義―第一回、二回を中心に― 濱口亜紀
■兵庫県「不幸な子どもの生まれない運動」と障害者の生 松永真純
■大阪人権博物館の展示と教育事業―地域と人権を一体化すること― 小島伸豊
岡山部落解放研究所報 第225号(岡山部落解放研究所刊,2001.11)100円
■ハンセン病行政にみる偏見・差別と人権侵害 若林義夫
解放教育 409(解放教育研究所編,2002.1)690円
■特集 ジェンダーと教育―子どもの「今」から
■調査に見る素顔のいまどき高校生7 保護者様も神様です 鍋島祥郎
■図書紹介 『人権啓発絵本 やったネ』(河野秀忠、折田みどり、穏土ちとせ、逢坂悟郎文) 堀智晴
解放新聞 第2047号(解放新聞社刊,2001.12.3)120円
■映画 「よみがえれカレーズ」(土本典昭,熊谷博子,アブドゥル・ラティーフ監督)
解放新聞 第2048号(解放新聞社刊,2001.12.10)80円
■今週の1冊 『個人情報保護法の狙い』(臺宏士著)
解放新聞 第2049号(解放新聞社刊,2001.12.17)80円
■今週の1冊 『戦争はなぜ起こるか』(佐藤忠男著)
解放新聞 第2050号(解放新聞社刊,2001.12.24)80円
■今週の1冊 『ナショナリズム』(姜尚中著)
■山口公博が読む今月の本
『血と骨』(梁石日著)/『宮廷の道化師たち』(アヴィグドル・ダガン著)/『文明の海洋史観』(川勝平太著)
解放新聞東京版 第537号(解放新聞社東京支局刊,2001.12.1)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 161 「がんばれ、リアム」(スティーヴン・フリアーズ監督)
解放新聞東京版 第538号(解放新聞社東京支局刊,2001.12.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 162 「GO」(行定勲監督)
月刊解放の道 215号(全国部落解放運動連合会刊,2001.12)350円
■神戸における同和対策の終結と部落解放運動の発展的転換について 森元憲昭
■同和特別行政から人権確立行政への転換―「北九州市における平成14年度以降の人権・同和行政のあり方について」(答申)を検証する 植山光朗
京都市政史編さん通信 第8号(京都市市政史編さん委員会刊,2001.12)
■首都の桎梏―京都から見たワシントン小論― 秋月謙吾
■1950年京都市長・京都府知事選挙と芦田均―『芦田均日記』を手掛かりに―(上) 佐野方郁
研究所通信 280号(部落解放・人権研究所刊,2001.12)100円
■読んでみたい議論してみたい文献
『協働の教育による学校・地域の再生―大阪府松原市の4つの中学校区から―』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室)/『部落の21家族 ライフヒストリーから見る生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編)
こぺる 105号(こぺる刊行会刊,2001.12)300円
■同和地区住民の流出入に関する分析(その2)―大阪「2000年部落問題調査」結果を読む― 奥田均
■部落史の起源の見直しと現在の部落問題 山本尚友
■恐牛病 山城弘敬
■ヒロの楽書き帳 多田ヒロミ
こぺる 106号(こぺる刊行会刊,2002.1)300円
■部落問題の転換点に立って 八木晃介
■「踏まれたものの痛み」再考 加藤陽一
■追悼 井上清先生を送る 藤田敬一
雑学 24号(下之庄歴史研究会刊,2001.11)800円
■相撲のフォークロア世界と部落史 仲林弘次
■上熊野地の坤……―新宮部落史年表作成に関わって(3)研究課題と問題点― 守安敏司
■私の部落問題(5)『天理大学民族差別発言・集団暴行事件』(その2) 小坂正一
■自由闊達に生きた人々(5)―ときには異能者として― 上野茂
■史料紹介 『同和通信』総目次 金井英樹
差別とたたかう文化 23(「差別とたたかう文化」刊行会刊,2001.12)400円
■「唯一の被爆国」を越えて―在韓被爆者が提起するもの― 重哲雄
■「在日」の人権問題の底にあるもの 仲尾宏
■著者に聞く 被差別部落民の内面 土方鐵著『小説 石田波郷』をめぐって 山口公博
狭山差別裁判 第336号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2001.12)300円
■BOOK 『13階段』(高野和明著)
月刊滋賀の部落 329号(滋賀県同和問題研究所刊,2001.12)400円
■部落民の居住 藤田恒春
■真宗の教義と部落差別(6)―「同宗連」の枠を越えて、自由な対話の時と交流の場の静かな拡がりを求めて― 加藤西郷
人権21 調査と研究 155(岡山部落問題研究所刊,2001.12)650円
■論文の紹介 劉海年「中国における人権観念の形成と発展」(王家福・劉海年編『人権と21世紀』所収)
■書評 『これからの人権の学習 Q&A』(岡山部落問題研究所刊) 畦地享平
■本の紹介 『差別・偏見と教育―人権教育への疑問』(生田周二著) 立花一也
人権教育 第17号(人権教育研究所編,2002.1)770円
■特集 情報パック*国際人権ガイド
■書評
『人権教育への提言―義理・人情から人権へ』(ヒューライツ大阪編)/『移住労働者の権利を宣言する!』(難民・外国人労働者問題キリスト者連絡会編)/『子どもと性被害』(吉田タカコ著)/『白書スクール・セクシュアルハラスメント―実態・防止・解決』(子ども性虐待防止市民ネットワーク・大阪編)
■情報を超えた教育のかたち 『考え、売ります。』(ダグラス・ラミス著・知念ウシ訳・村上勝美絵) 佐藤峰
同和教育 477(全国同和教育研究協議会編,2001.12)150円
■人権教育がひらく同和教育の可能性2 平沢安政
■人権文化を拓く58 本名キャンペーン 高賛侑
『同和はこわい考』通信 153(藤田敬一刊,2001.12.24)
■採録 野町均「同和行政―問題の所在、自由に論議を」(『朝日新聞』、01/11/19 )
■日記 わたしを揺るがした二週間(上) 野町均
なら解放新聞 第682号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2001.11.25)140円
■摂食障害ってなんやろ 7 すー。
なら解放新聞 第683号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2001.12.25)140円
■摂食障害ってなんやろ 9 すー。
■読書 『教師・親のための子ども相談機関利用ガイド』(小林正幸・嶋崎政男編)
はらっぱ 214(子ども情報研究センター刊,2001.12)700円
■私の本棚
『12月はまいにちがすてき!』(二宮由紀子文,松永雅之絵)/『みみずのかんたろう』(たじまゆきひこ絵・文)
ヒューマンライツ 165(部落解放・人権研究所刊,2001.12)525円
■ポスト「特措法」時代の出発点―データから考える結婚差別問題1 奥田均
■著者と一時間 『先住民族の「近代史」〜植民地主義を超えるために』筆者、上村英明さんに聞く 河昭子
■現代史の眼4 戦略爆撃・無差別爆撃 小山仁示
■今月のおすすめ
『21世紀の経営パラダイム』(倉井武夫・梶原豊編著)/『世界がわかる宗教社会学入門』(橋爪大三郎著)/『グランマの本棚から 親と子の100冊』(山崎慶子著)/『人道的介入 正義の武力行使はあるか』(最上敏樹著)/『フェミニズム・スポーツ・身体』(アン・ホール著)
部落 683号(部落問題研究所刊,2001.12)525円
■特集 日本における民族問題
座談会 在日コリアンの生活と人権―大阪市生野区を中心に― 高賛侑・朴一・小牧薫・河野律/在日朝鮮人社会のアイデンティティとチェーサ(祭祀) 梁愛舜
■同和行政終結にむけて4 神戸市同和対策協議会の解散と自立型住民運動の展開 森元憲昭
■文芸の散歩道 『貧しき隣人』(富本一枝著) 片岡清子
部落 684号(部落問題研究所刊,2001.12)840円
■特集 ハンセン病隔離政策の人権侵害
■部落問題をめぐる主な動き(2000年4月〜2001年3月)
■2000年度部落問題研究所定期誌目次
部落解放 495号(解放出版社刊,2002.1)630円
■特集 まだ終わっていないハンセン病問題
座談会 太陽の輝きを形に/「法の執行」が生んだ「恐怖宣伝」 ハンセン病者の近現代 藤野豊/ハンセン病と勃興期の探偵小説 正木不如丘と小酒井不木 細川涼一
■駒井昭雄さんを悼む いまも眼の底にきみがいる 土方鐵
■映像フリースペース ビデオ・ドキュメンタリー「人らしく生きよう―国労冬物語」(松原明・佐々木有美監督) 白井佳夫
■東京音楽通信 子守唄「竹田こいこい節」 藤田正
■やっぱり今この本を 20 『センセイの鞄』(川上弘美著)今江祥智
■本の紹介
『被差別部落ゼロ? 近代富山の部落問題』(藤野豊著)/『教材資料集「…を50分で学習する」 参加型学習の展開と、「人権」を考える授業』(長崎県部落史研究所刊)/『異文化理解』(青木保著)/『宗教と人権』(和歌山県部落解放・人権研究所編)
■座談会 解放奨学金の理念を継承した奨学金制度の創設を 「同和」行政の成果を社会に還元する 岡田健悟・猶原寿彦・新居晴幸
■孤立のアフガン 中村哲
■ホルモン奉行外伝4 怒りの奉行、「狂牛病」騒動を斬る篇 角岡伸彦
部落解放運動情報 62号([部落解放運動・情報]編集委員会刊,2001.11)300円
■こんな本がでています
『弱いから折れないのさ』(岡部伊都子著)/『世界 2001年11月号』対談 米同時テロ以後の世界経済
部落解放研究 第143号(部落解放・人権研究所刊,2001.12)1,000円
■特集 国連と部落問題
■人種差別撤廃条約にいう”descent”という文言の意味について 村上正直
■カースト差別〜地球規模の課題 ヒューマン・ライツ・ウォッチ
■資料紹介 韓国の「国家人権委員会法」を概観する 金東勲
■デジタル・プライバシーの危機―住民基本台帳ネットワークシステムの問題性― 園田寿
■ジェンダー意識と学習・進学意欲のかかわり(下)―T中学校における質問紙調査結果から― 玉井眞理子
■戦後部落住民意識調査に見る「部落民」としてのアイデンティティ状況(下) 内田龍史
■近代の西浜とキリスト教(下)―19世紀末、大阪基督教会の活動 友寄景方
月刊部落問題 300号(兵庫人権問題研究所刊,2001.12)350円
■特集 人権教育・啓発を考える
■近代の社会的差別58 友愛会の歴史的意義と社会事業12 布川弘
■松崎天民が石川啄木を驚かせる新聞記者となるまで(1)―天民「新聞配達」をめぐって― 後藤正人
民権協ニュース 131(在日韓国民主人権協議会刊,2001.10)300円
■CINEMA GUIDE 「猟奇的な彼女」(クァク・ジェヨン監督)、「新羅の月夜」(キム・サンジン監督) 朴英一
もやい ながさき部落解放研究 第43号(長崎県部落史研究所刊,2001.10)700円
■キリシタンと部落―その歴史的諸関係をめぐって― 阿南重幸
■オットー・モーニケ(1814〜1887)『日本の「エタ」あるいは「エトリ」』解説と翻訳 園田尚弘
■モーニケの見聞録を読んで 藤澤秀雄
■書評 『部落の21家族 ライフヒストリーからみる生活の変化と課題』(部落解放・人権研究所編) 松尾洋
■フィールドワーク資料 長崎原爆と部落
Rights ライツ 31(鳥取市人権情報センター刊,2001.12)
■今月のいちおし! 『隔離 故郷を追われたハンセン病者たち』(徳永進著) 清水祐加

2002年1月受入逐次刊行物目次
跡地発 16(街づくり推進協議会刊,2002.1)
■キネマでとった杵柄 15 『アリー・my・ラブ』編 嶋田あがった
■十人十色の部落問題 9 嶋田の秋祭り 牧田清
アファーマティブやまぐち21 第5号(アファーマティブやまぐち21刊行委員会刊,2001.12)700円
■山口県における差別記載過去帳と差別戒名墓石 長岡裕之
■〈ハンセン病問題〉の構想とその問題圏〜ハンセン病罹患者の自己と生を視軸に〜 中村文哉
■学力促進学級から人権交流学習会へ 松本眞理子・藤井律子
■「家畜として育てたニワトリなんだけど…」〜自分たちの命は他の命に依存していることを確認できたのか〜 青木洋一
■人は人を差別するのが常態なのか?〜我が心の差別史〜 片山望正
■部落の窓から1〜翁たちの時代の言葉〜 岩田利平
大阪の部落史通信28 (大阪の部落史委員会刊,2002.1)
■舳松村と堺市との合併をめぐって 北崎豊二
■図書紹介 『逵田良善日記』(部落解放・人権研究所編)
■明治初期における大阪の芸能―非人身分とその芸能― 中島智枝子
岡山部落解放研究所報 226号(岡山部落解放研究所刊,2001.12)100円
■部落史拾遺 柳之土手非人の芸能 好並隆司
解放教育 410(解放教育研究所編,2002.2)690円
■特集 新しい進路支援の教育をつくる
■調査にみる素顔のいまどき高校生8 効果ある人権教育をめざして 鍋島祥郎
■図書紹介 『理科がおもしろくなる12話』(山口幸夫著) 島村武史
解放研究とっとり 4号(鳥取県部落解放研究所刊,2001.12)1,200円
■人権条例の時代がやって来た! 椋田昇一
■鳥取藩(県)における被差別部落の新村形成―安政入百姓から天神野開田まで― 宇田川宏
■城下町鳥取における行倒れ死骸処理の実際 田中真次
■行動から学ぶ人権学習―「熱き思いにこたえて」取組んだ「人権劇」― 石丸浩行
■忍者プロジェクトに取り組んで 瀬戸根美智代
■鳥取県「同和」教育再生のための八つの問題提起 福田和博
■差別事象にみる差別の構造―椋田智和さんの問題提起に答えて― 新井宏則
■倉吉市の「あらゆる差別をなくする審議会」の実践―人権尊重のまちづくりをめざして― 宇山眞
■「鳥取県における在日韓国・朝鮮人問題について」 金泰鎮
■宗教と部落差別・人権問題―仏教(曹洞宗)の取り組みを中心にして― 鎌谷良憲
■元解放同盟県連書記長・前田俊政氏が語る「私の部落解放運動」(3)
■古老が語る部落のあゆみ(4)―生活環境と災害―
解放新聞 2053号(解放新聞社刊,2002.1.21)80円
■今週の1冊 『マルクーハン』(W・テレンス・ゴードン著)
解放新聞 2054号(解放新聞社刊,2002.1.28)80円
■今週の1冊 『テレビ制作入門 企画・取材・編集』(山登義明著)
■山口公博が読む今月の本
『秀吉と利休』(野上弥生子著)/『本よみの虫干し―日本の近代文学再読』(関川夏央著)/『幻の漂泊民・サンカ』(沖浦和光著)
解放新聞 2055号(解放新聞社刊,2002.2.4)120円
■今週の1冊 『男だけの育児』(ジェシ・グリーン著)
月刊解放の道 216号(全国部落解放運動連合会刊,2002.1)350円
■えせ同和行為の実態と排除のために 奥山峰夫
かわとはきもの 118(東京都立皮革技術センター台東支所刊,2001.12)
■靴の歴史散歩63 稲川實
■シリーズ 足の機能に障害がある人の靴 3―イギリスにおける靴装具の支給― 大野貞枝
■皮革関連統計資料
関西大学人権問題研究室紀要 43号(関西大学人権問題研究室刊,2001.12)
■女性の人材育成と企業のグローバルスタンダード化 金谷千慧子
■精神障害者の社会復帰に関する実態調査(9)埼玉県・群馬県 葉賀弘,藤井稔,荒木兵一郎,雑古哲夫
■「人権問題研究室紀要」既刊号目録(第30号〜第42号)
季節よめぐれ 169号(京都解放教育研究会刊,2002.2.1)
■ウトロの歴史と現状について 厳本明夫
■勇気が出てくる人権学習―人権ワークショップを通して― 白井俊一
キリスト教社会問題研究 50号(同志社大学人文科学研究所刊,2001.12)
■「市民」が「国民」になるとき―久布白落実における「ホーム」論の転回 林葉子
■『廓清』における産児調節論の展開―障害者の生まれ生きる権利と女性の生きる権利及び産み育てる権利の展開― 畠中暁子
国立女性教育会館研究紀要 5号(国立女性教育会館刊,2001.11)
■テーマ 21世紀の家族と子ども
■書評
『日本の社会政策とジェンダー』(塩田咲子著) 渋谷敦司/『女に向かって―中国女性学をひらく』(李小江著)藤枝澪子/『近代国家と家族モデル』(西川祐子著) 栗原るみ/『学校をジェンダー・フリーに』(亀田温子・舘かおる編著) 堀内かおる
こぺる 107(こぺる刊行会刊,2002.2)300円
■「人間について―人と木の物語」(上) 長田弘
■部落解放・人権研究所編『部落の21家族』を読む 石原英雄
狭山差別裁判 337号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2002.1)300円
■特集 司法改革を考える
管理・統制される裁判所3 もはや日本の司法は公権力チェック機能を失った 生田暉雄/虚偽自白による冤罪を根絶するために 「自白の心理学」から司法改革を考える 浜田寿美男
月刊人権問題 301(兵庫人権問題研究所刊,2002.1)350円
■宝塚市の同和行政終結への市民運動 松下修治
■阪神・淡路大震災と人権の救済―国連社会権規約委員会、被災者支援策を批判、是正を勧告― 出口俊一
月刊滋賀の部落 330号(滋賀県同和問題研究所刊,2002.1)400円
■舌鼓をうつ近江の牛肉 藤田恒春
同和教育 478(全国同和教育研究協議会編,2002.1)150円
■人権のまちをゆく8 多文化共生をめざすまち 横浜市鶴見区・潮田
■人権文化を拓く59 学びの原動力は好奇心 秋山仁
なら解放新聞 684号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2002.1.25)140円
■摂食障害ってなんやろ 11 回復の第1歩 すー。
ねっとわーく京都 157号(ねっとわーく京都刊行委員会刊,2002.2)500円
■覚せい剤と暴力と無断欠勤と(上) 寺園敦史
はらっぱ 215(子ども情報研究センター刊,2002.1)700円
■私の本棚
『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)/『島、登場。つれづれノート10』(銀色夏生著)
ヒューマンライツ 166(部落解放・人権研究所刊,2002.1)525円
■連載 走りながら考える 関係性を変える政策創造を 政策創造ほど面白いことはない 北口末広
■ポスト「特措法」時代の出発点―データから考える結婚差別問題(2) 奥田均
■現代史の目(5) 西淀川公害 小山仁示
■今月のおすすめ
『二風谷ダムを問う』(中村康利著)/『朝鮮ハンセン病史 日本植民地下の小鹿島』(滝尾英二著)/『メディア・リテラシーの方法』(アート・シルバーブラッドほか著)/『社会福祉の運営 組織と過程』(古川孝順著)/『障害児(者)のセクシュアリティを育む』(”人間と性”教育研究協議会・障害児サークル編)
■図書紹介 『第2期国際身分制研究会報告書』 身分差別、ケガレ差別、人種差別 柳父章
■玲子さんの映画批評 「ムーラン・ルージュ」(バズ・ラーマン監督) 川西玲子
ひょうご部落解放 103(兵庫部落解放研究所刊,2002.1)700円
■特集 みんなが知った?ハンセン病
「あの時代は仕方がなかった」のか/「統治下」でなかった沖縄 「統治下」だった朝鮮/「部落差別」と「ハンセン病差別」 岸本眞奈美/藤本事件 金貞淑/「読者の皆様へ」 辛淑玉
■映画評 「秘密」(ヴィルジニ・ワゴン監督) 萩原弘子
■書評
『ヒロシマを持ち帰った人々 「韓国の広島」はなぜ生まれたのか』(市場淳子著)/『火花―北条民雄の生涯―』(高山文彦著)
■連載 いのちの初夜 (上) 北条民雄
部落 685号(部落問題研究所刊,2002.1)525円
■特集 女性への暴力
■わが作品を語る 『病癒えても―ハンセン病・強制隔離90年から人権回復へ』 寺島萬里子
■本棚 『「人権」による人権侵害―教育・啓発と救済機関を問う―』(村下博著) 新谷一幸
■文芸の散歩道 『地の群れ』『死者の時』など 井上光晴と部落問題 渡辺巳三郎
部落解放 496号(解放出版社刊,2002.1)1,050円
■第32回部落解放・人権夏期講座報告書
部落解放 497号(解放出版社刊,2002.2)630円
■特集 地域福祉計画と人権のまちづくり
■映像フリースペース 「ハリー・ポッターと賢者の石」(クリス・コロンバス監督) 白井佳夫
■やっぱり今この本を 21 『四月の野球』(ギャリー・ソト作,神戸万知訳) 山下明生
■本の紹介
『屠場文化 語られなかった世界』(桜井厚・岸衞編)/『DV 殴らずにはいられない男たち』(豊田正義著)/『朝鮮ハンセン病史 日本植民地下の小鹿島』(滝尾英二著)
■座談会 問題の顕在化こそが出発点 反人種主義・差別撤廃世界会議と今後の人権運動 上村英明,大谷美紀子,阿部浩己,武者小路公秀,熊本理抄
■輝く人々 エルサルバドル、ニカラグア、グアテマラ,カンボジア ごみ捨て場に生きる 宇田有三
■連載 近代の奈落を歩く18 『破戒』の底にあるもの 長野県の被差別部落と水平運動(上) 宮崎学
部落解放運動情報 63号([部落解放運動・情報]編集委員会刊,2002.1)
■こんな本がでています 『歴史の中のジェンダー』(M・ペローほか著)
部落問題研究 158(部落問題研究所刊,2001.12)1,111円
■特集 2000年部落問題研究の成果と課題
部落問題研究の方向性をめぐって 村下博/近代日本社会と差別をめぐる研究動向―2000年の近代部落問題研究を中心に― 杉本弘幸/部落問題の歴史的研究文献目録(2000年)/部落問題論における主観的理論の問題性(その2)―「関係」論と「アイデンティティー」論をめぐって― 石倉康次/「人権教育」論の今日的意義と問題点―2000年を中心に― 森田満夫
■現代日本の精神的自由の状況を考える―人権教育・啓発法批判を中心に― 古川利通
部落解放ひろしま 56号(部落解放同盟広島県連合会刊,2002.1)1,000円
■特集 差別事件2
輝け命―呉・離婚強要差別事件から学ぶ― 得田正明/インターネット掲示板への差別記載問題の取り組みから 西川和宏/県行政にかかわる相次ぐ差別事件 島田健吉/法務省に「人権救済」はできない 岡田英治
■解放運動的人間像1 われは何をなすべきか 小森龍邦
■日本文化の因習を考える13 「仏教教団の因習・習俗」を問う射程5―今に残る本願寺教団の封建的身分制度・慣習(下) 「座次と社会身分・教団内身分」 小武正教
民権協ニュース 132(在日韓国民主人権協議会刊,2001.11)300円
■書籍紹介 『東北アジア共同の家をめざして』(姜尚中著)
Rights ライツ 32(鳥取市人権情報センター刊,2002.1)
■今月のいちおし! 『ハンセン病 排除・差別・隔離の歴史』(徳永進・沖浦和光編) 清水祐加
立命館大学国際平和ミュージアムだより 24号(立命館大学国際平和ミュージアム刊,2001.12)
■ミュージアムおすすめの一冊 『歴史教育と教科書―ドイツ、オーストリア、そして日本』(近藤孝弘著)

2002年2月受入逐次刊行物目次
ウィングスきょうと 48号(京都市女性協会刊,2002.2)
■コミックで考えるジェンダー 『ぼくんち』(西原理恵子著)
■図書情報室新刊案内
『あれも家族これも家族』(福島瑞穂著)/『日米のシングルファーザーたち―父子世帯が抱えるジェンダー問題―』(中田照子他編著)/『ジェンダーフリーな住まいを創る』(石井恵子著)/『女性芸能の源流―傀儡子・曲舞・白拍子―』(脇田晴子著)
解放教育 411(解放教育研究所編,2002.3)690円
■特集 激変の世界へ教育の組み替えを―学習権の視座と展望
■図書紹介 『協働の教育による学校・地域の再生―大阪府松原市の4つの中学校区から』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室編) 上杉孝實
■調査に見る素顔のいまどき高校生9 学歴世襲化装置としての学校 鍋島祥郎
■図書紹介
『ニューカマーと教育―学校文化とエスニシティの葛藤をめぐって』(志水宏吉・清水睦美編著) 教育を受ける権利をすべての子どもに保障するため、学校はどう変わるべきかと考えている人たちへ 阿久澤麻理子/『メディア・リテラシーの現在と未来』(鈴木みどり編著) 「総合的な学習の時間」の力強い指針 赤尾勝己
■バックナンバー(400号〜411号)
解放新聞 2056号(解放新聞社刊,2002.2.11)80円
■今週の1冊 『ハンセン病 国賠訴訟判決』(解放出版社編)
解放新聞 2057号(解放新聞社刊,2002.2.18)80円
■映画 「友へ―チング」(クァク・キョンテク監督)
■今週の1冊 『ぼくらが出会った希望のかたち。 新聞記者が見つけた無名の人々のメッセージ』(中日新聞・東京新聞21世紀プロジェクト編著)
解放新聞 2058号(解放新聞社刊,2002.2.25)80円
■今週の1冊 『人間破壊列島』(斎藤貴男著)
■山口公博が読む今月の本
『霊と肉』(山折哲雄著)/『麻雀放浪記(1)青春編』(阿佐田哲也著)/『お茶のなんでも小事典』(O-CHA学構想会編)
解放新聞 2059号(解放新聞社刊,2002.3.4)120円
■理論のページ 全国水平社創立記念を歴史化する 朝治武
解放新聞東京版 542号(解放新聞社東京支局刊,2002.2.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評 「折り梅」(松井久子監督)
関西大学人権問題研究室紀要 第44号(関西大学人権問題研究室刊,2002.2)
■丹波国の寺院史料の基礎的考察―部落寺院の改派と寺号獲得を巡る問題について― 吉田徳夫
■関西大学人権問題研究室開設25周年記念国際シンポジウム 民族と国家を超えて―国際化時代における人権[講演・分科会記録]
季節よめぐれ 第170号(京都解放教育研究会刊,2002.3)
■同和教育メッセージの見直し―もっと新しく,もっと明るく,もっとわかりやすく― 江嶋修作
季節よめぐれ 第171号(京都解放教育研究会刊,2002.4)
■同和教育に学ぶ「教育改革」をめざして―2002年が私たちに問いかけるもの― 外川正明
■『季節よめぐれ』バックナンバー総目次一覧
グローブ 28(世界人権問題研究センター刊,2002.1)
■朝鮮通信使4 日本国王と大君 仲尾宏
■部落史「トンデモ本」の世界 前川修
研究所通信 282(部落解放・人権研究所刊,2002.2)100円
■読んでみたい議論してみたい文献 『協働の教育による学校・地域の再生―大阪府松原市の4つの中学校区から―』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室編)
こぺる 108(こぺる刊行会刊,2002.3)300円
■「人間について―人と木の物語」(下) 長田弘
■石川啄木再読 吉田智弥
■編集人への手紙―曽野綾子氏の意見について 松井安彦
狭山差別裁判 338号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2002.2)300円
■BOOK 『司法修習生が見た裁判のウラ側』(司法の現実に驚いた53期修習生の会編)
人権21 調査と研究(岡山部落問題研究所刊,2002.2)650円
■安岡文学における「差別」について 魏■【ゆう】原
■史料は語る5 倉敷村の牢番5 大森久雄
月刊人権問題 302(兵庫人権問題研究所刊,2002.2)350円
■松崎天民が石川啄木を驚かせる新聞記者となるまで2―天民「新聞配達」をめぐって― 後藤正人
同和教育 479(全国同和教育研究協議会編,2002.2)150円
■人権文化を拓く60 精神病差別の扉が開くとき 金谷直子
同和教育研究すずか 9号(鈴鹿市教育委員会同和教育室刊,2002.1)
■鈴鹿市域における芸能の民〜説教者〜
■書籍紹介
『太鼓』(三宅都子文,中川洋典絵)/『部落史に学ぶ 新たな見方・考え方にたった学習の展開』(外川正明著)
『同和はこわい考』通信 154(藤田敬一刊,2002.2.8)
■日記 わたしを揺るがした二週間(下) 野町均
■採録 山下力「差別解消―行政依存脱し共同の営みを」(『朝日新聞』名古屋本社版、01.12.24)
ねっとわーく京都 158号(ねっとわーく京都刊行委員会刊,2002.3)500円
■覚せい剤と暴力と無断欠勤と(下) 寺園敦史
はらっぱ 216(子ども情報研究センター刊,2002.2)700円
■私の本棚
『土神と狐』(宮沢賢治著)/『しろいうさぎとくろいうさぎ』(ガース・ウイリアムズぶん・え)
ヒューマンライツ 167(部落解放・人権研究所刊,2002.2)525円
■連載 走りながら考える11 今、なぜ「人権相談」なのか 人権相談システムが持つ機能 北口末広
■現代史の目6 戦争・侵略・加害 小山仁示
■ポスト「特措法」時代の出発点―データから考える結婚差別問題3 奥田均
■今月のおすすめ
『現代のテロリズム』(首藤信彦著)/『学ぶことを学ぶ』(里見実著)/『歴史の中で語られてこなかったこと おんな・子供・老人からの「日本史」』(網野喜彦、宮田登著)/『法学セミナー 2002年1月号』/『差別語からはいる言語学入門』(田中克彦著)
■玲子さんの映画批評 「スパイ・ゲーム」(トニー・スコット監督) 川西玲子
部落 686号(部落問題研究所刊,2002.2)525円
■特集 「人権」学習を考える
■井上清先生のこと―部落問題研究所とのかかわりを中心に― 東上高志
■文芸の散歩道 『汝等の背後より』(中西伊之助著) 朝鮮の被差別民”白丁”と連帯した知られざる日本人作家 秦重雄
部落解放 498号(解放出版社刊,2002.2)1,050円
■部落解放研究第35回全国集会報告書
部落解放 499号(解放出版社刊,2002.3)630円
■特集 全国水平社80周年
座談会 全国水平社の精神を現代にどう生かすか 中山英一,川口正志,組坂繁之/全国水平社創立への分水嶺 大日本同胞差別撤廃大会の意味 朝治武/水平社創立の歴史的意義 機関誌『水平』を手がかりに 黒川みどり/全国水平社像の現在 研究史をふりかえって 秋定嘉和/「全国水平社を支えた人びと」展を開催 水平社博物館が全国水平社八十周年を記念して 仲林弘次
■映像フリースペース 「ピアニスト」(ミヒャエル・ハネケ監督) 白井佳夫
■やっぱり今この本を22 『評伝 佐々木邦 ユーモア作家の元祖ここにあり』(小坂井澄著) 今江祥智
■本の紹介
『水平社の原像 部落・差別・解放・運動・組織・人間』(朝治武著)/『文明開化と差別』(今西一著)
■井上清先生と部落解放 村越末男
■横浜会議を受け継いで 子どもの商業的性的搾取反対運動と部落解放運動 森実
■近代の奈落を歩く19 眼醒めたものは悲しくなかった 長野県の被差別部落と水平運動(中) 宮崎学
■ホルモン奉行外伝5 沖縄篇 角岡伸彦
部落解放史ふくおか 104号(福岡部落史研究会刊,2001.12)1,050円
■特集 国際社会と人権
人種差別撤廃条約と日本 岡本雅享/「アメラジアン・スクール・イン・オキナワ」ノート―その現状と課題 比嘉康則/中国河北省豊寧満族自治県訪問で感じること―あらたな展開と交流の深化を求めて 安■【そ】龍生/日米人権教育交流セミナー2001に参加して 古賀薫
■女性史と歴史学習―女性史年表作りを通して 園田久子
■近世民衆史の泉41 古文書学習会
■書評 『部落の歴史像―東日本から起源と社会的性格を探る』(藤沢靖介著) 竹森健二郎
部落問題研究 159(部落問題研究所刊,2002.2)1,111円
■特集 シンポジウム身分的周縁をめぐって
身分的周縁をめぐって―近世史の立場から― 倉地克直/身分的周縁をめぐって―ゆるやかなカースト社会― 大山喬平/身分的周縁をめぐって―近代史の立場から― 鈴木良/乞食・勧進と芸能者の所有について 吉田伸之/「近世の身分的周縁」によせて 塚田孝/兵農分離社会の種姓的構造 横田冬彦
■泉州の堺「四ヶ所」長吏と郡中非人番 山本薫
Rights ライツ 33(鳥取市人権情報センター刊,2002.2)
■今月のいちおし! 『私を創ったもの―いのちの燿きを綴る―』(土田光子著) 椋田昇一

2002年3月受入逐次刊行物目次
池坊短期大学紀要 32号(池坊短期大学刊,2002.3)
■京都市山王学区における高齢者への生活支援サービスに関するケーススタディー 齋藤功子
IMADR-JC通信 117(反差別国際運動日本委員会刊,2002.3)500円
■本の紹介 『人はなぜ「権利」を学ぶのか―フィリピンの人権教育』(阿久澤麻里子著)
岡山部落解放研究所報 228号(岡山部落解放研究所刊,2002.2)100円
■人権擁護法案大綱について 若林義夫
解放教育 412(解放教育研究所編,2002.4)700円
■特集 子どもたちの生活世界を拓く―夢と出会いのシンフォニー―
■図書紹介 『「小1プロブレム」に挑戦する―子どもたちにラブレターを書こう』(新保真紀子著) 野口克海
■調査に見る素顔のいまどき高校生10 消費する者は救われない 鍋島祥郎
解放新聞 2062号(解放新聞社刊,2002.3.25)80円
■今週の1冊 『アフガン 乾いた大地 戦火の中の民』(丸山直樹著)
解放新聞改進版 291号(部落解放同盟改進支部刊,2002.1)
■私の本棚 146 『大語録 天の声地の声』(永六輔著) 長谷川良知
解放新聞改進版 292号(部落解放同盟改進支部刊,2002.2)
■私の本棚 147 『戦後思想を考える』(日高六郎著) 松田敏明
解放新聞東京版 544号(解放新聞社東京支局刊,2002.3.15)90円
■反差別の視点から見た白井佳夫の映像批評165 「ロード・オブ・ザ・リング」(ピーター・ジャクソン監督) 白井佳夫
月刊解放の道 217号(全国部落解放運動連合会刊,2002.2)350円
■「人権教育・啓発に関する基本計画」(中間取りまとめ)に対する意見 全国部落解放運動連合会
月刊解放の道 218号(全国部落解放運動連合会刊,2002.3)350円
■「青年NPO」の設立と青年運動の前進を 内山龍
カトリック部落問題委員会ニュースレター 78(カトリック部落問題委員会刊,2002.3)
■「人間の街」をめざして 山本義彦
■本の紹介
『日本のファシズムと優生思想』(藤野豊著)/『「いのち」の近代史』(藤野豊著)/『証人調書「らい予防法国賠訴訟」和泉眞藏証言』/『部落差別を克服する思想』(川元祥一著)/「キリシタンと部落―その歴史的諸関係をめぐって」(阿南重幸著,『もやい』43号)
季節よめぐれ 172号(京都解放教育研究会刊,2002.5.1)
■在日コリアンの考え方の一考察 朴一
京都橘女子大学研究紀要 28号(京都橘女子大学研究紀要編集委員会刊,2002.1)
■生駒家と座頭・瞽女仲間 朝尾直弘
クロノス[時の鳥] 16(京都橘女子大学女性歴史文化研究所刊,2002.3)
■性と生殖をめぐる諸問題 4 フランス映画「主婦マリーがしたこと」における妊娠中絶問題1 鎌田明子
■イギリス女性生活誌16 「イギリスの福祉と女性1」─福祉の複合体─ 松浦京子
■男と女 美意識の変遷 9 児童文学における女性作家の優位について 細辻恵子
研究所通信 283(部落解放・人権研究所刊,2002.3)100円
■読んでみたい議論してみたい文献
『社会的価値の実現をめざす自治体契約制度の提言―入札で地域を変える』(自治労 自治体入札・委託契約制度研究会)/『協働の教育による学校・地域の再生―大阪府松原市の4つの中学校区から―』(大阪大学大学院人間科学研究科池田寛研究室)
こぺる 109(こぺる刊行会刊,2002.4)300円
■『黒い陽炎 県闇融資究明の記録』を読む 野町均
■「部落差別の現実に学ぶ」は、被差別部落への排跪ではない 住田一郎
■解放とは何か 吉田智弥
差別とたたかう文化 24(「差別とたたかう文化」刊行会編,2002.3)400円
■特集 アフガン侵攻・自衛隊参戦に反対する
■わが足跡4 土方鐵
狭山差別裁判 339号(部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部刊,2002.3)300円
■特集 異議申立棄却決定を批判する!
月刊滋賀の部落 332(滋賀県部落問題研究所刊,2002.3)600円
■落ち牛と生業 藤田恒春
■滋賀県における米騒動と部落問題―(卒業論文)滋賀県の米騒動期の地域― 多田さやか
■「月刊滋賀の部落」目次(288号〜329号)
月刊滋賀の部落 333(滋賀県部落問題研究所刊,2002.3)400円
■人権をめぐる不思議な光景―今、人権はどこへ向かっているのか― 川辺勉
■太鼓張替史料 藤田恒春
人権教育 18号(人権教育研究所編,2002.4)770円
■特集 人権「危機」の21世紀?
■書評
『人はなぜ「人権」を学ぶのか―フィリピンの人権教育』(阿久澤麻理子著)/『いじめをなくし、心をつなぐ―友達づくりのスキルを』(松下一世著)/『レッツ・コミュニケート―さあ話し合いましょう』(角田尚子・ERIC国際理解教育センター著)/『もう一つの人権論[増補新版]』(佐々木允臣著)
■連載 発信するNGO あすぱる甲賀
月刊人権問題 303号(兵庫人権問題研究所刊,2002.3)350円
■全国水平社創立80周年の歴史的意義 成澤榮壽
■伊丹市におけるゆがんだ同和行政終結に向けた市民のたたかい 上原秀樹
■尼崎市における「法期限後の同和行政のあり方」について 高橋藤樹
■近代の社会的差別59 友愛会の歴史的意義と社会事業13 布川弘
■松崎天民が石川啄木を驚かせる新聞記者となるまで3―天民「新聞配達」をめぐって― 後藤正人
世界人権宣言大阪連絡会議ニュース 235(世界人権宣言大阪連絡会議刊,2002.3)100円
■アメリカのパレスチナ政策 パレスチナに平和は来るか 奈良本英佑
同和教育 480(全国同和教育研究協議会編,2002.3)150円
■人権文化を拓く 61 コンピューターを越える職人技の話 中尾健次
「同和」推進フォーラム 34(真宗大谷派同和推進本部刊,2002.3)
■ビデオ紹介 「私自身を見てください」(人権啓発ビデオ制作委員会企画)
『同和はこわい考』通信 155(藤田敬一刊,2002.3.1)
■採録 『「オカマ」は差別か―『週刊金曜日』の「差別表現」事件』(ポット出版,02/2)
なら解放新聞 685号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2002.2)140円
■ある点検糾弾会の光景 藤田敬一
■摂食障害ってなんやろ 12 すー。
なら解放新聞 686号(奈良県部落解放同盟支部連合会刊,2002.3)140円
■摂食障害ってなんやろ 13 すー。
ヒューマンライツ 168(部落解放・人権研究所刊,2002.3)525円
■全国水平社創立宣言が描いた部落民像 朝治武
■水平社宣言と黒人意識宣言 楠原彰
■障害者の人間宣言―青い芝の会「行動綱領」 野嶋スマ子
■現代史の目7 第一次大阪大空襲から57年 小山仁示
■図書紹介 『衡平運動―晋州の文化を求めて―』(金仲燮著) 高正子
■玲子さんの映画批評 「インティマシー」(パトリス・シェロー監督) 川西玲子
部落 687号(部落問題研究所刊,2002.3)525円
■特集 大阪府実態等調査・同対審答申批判
■地域福祉事業を利用した同和対策事業の継続―部落解放同盟の地域戦略― 山本敏貢
■本棚 『ひとすじの道―解放と連帯を求めて40年』(村崎勝利著) 土井大助
■文芸の散歩道 西光万吉の太平洋戦争開戦時の戯曲二篇 住田利夫
部落解放 500号(解放出版社刊,2002.4)630円
■特集 狭山異議申し立て棄却を批判する
■映像フリースペース 「トゥーランドット」(アラン・ミラー監督) 白井佳夫
■東京音楽通信 猪飼野生まれのシャンソン歌手 藤田正
■やっぱり今この本を 23 『風の耳朶』(灰谷健次郎作) 山下明生
■本の紹介
『部落差別を克服する思想』(川元祥一著)/『復権への日月 ハンセン病患者の闘いの記録』(全国ハンセン病療養所入所者協議会編)/『マーティン・ルーサー・キング自伝』(クレイボーン・カーソン編)/『風の旅人』(牧口一二原作・監修)
■「人権擁護法案大綱」の問題点 山崎公士
■心に障害があるからといって差別しないで 政府の「重大な触法行為をした精神障害者に対する新たな処遇制度(案)」について 八尋光秀
■ワクワクさせるマチ水俣 地元から発想するマチづくり 遠藤邦夫
■近代の奈落を歩く20 発起の草叢 長野県の被差別部落と水平運動(下) 宮崎学
■ホルモン奉行外伝6 牛タン篇 角岡伸彦
■『部落解放』項目別総目次(401号〜500号)
部落解放研究 144号(部落解放・人権研究所刊,2002.2)1,000円
■特集 各地の住民意識調査結果
築城町調査と啓発の課題 小森哲郎/結婚差別に影響を与える要因について―2000年京都市民意識調査から― 野口道彦/部落問題に関する人権意識調査のあり方と「差別意識論」の課題―大阪府2000年調査の経験から(前編)― 佐藤裕
■進路を求めて―大阪2000年部落問題調査の概要と特徴― 奥田均
■周防灘を渡った借金取り―瀬戸内経済圏と被差別部落― 布引敏雄
■書評
『学校をつくる,地域をつくる―鹿沼発 学社融合のススメ』(栃木県鹿沼市教育委員会編) 菅原寛/『三昧聖の研究』(細川涼一編) 森田康夫/『屠場文化』(滋賀県教育委員会,反差別国際連帯解放研究所しが編) 西田芳正
部落解放ひろしま 57号(部落解放同盟広島県連合会刊,2002.3)1,000円
■解放運動的人間像2 求められる人間学的洞察力 小森龍邦
■日本文化の因習を考える14 「仏教教団の因習・習俗」を問う射程6―真宗の「精進」が果たした役割 小武正教
部落問題研究所会報 150号(部落問題研究所刊,2002.3)
■水平社創立80年を記念して─歴史研究の進展と課題─ 鈴木良
民権協ニュース 134(在日韓国民主人権協議会刊,2002.1)300円
■書籍紹介 『戦争と罪責』(野田正彰著) 亀井美穂
Rights ライツ 34(鳥取市人権情報センター刊,2002.3)
■本とビデオの紹介
『日本人のこころ』(五木寛之著)/『幻の漂泊民・サンカ』(沖浦和光著)
■今月のいちおし! 『GO』(金城一紀著) 藤田澄代
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